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未来研究所

2020年度版

アニメキャラの個性に合わせた会話文を自動で生成するAIシステムを開発中!

学生編東京工科大学
コンピュータサイエンス学部 コンピュータサイエンス学科 4年

K.S 先輩
神奈川県立追浜高等学校

研究のキーとなるのは最先端技術の「深層学習」

アニメに登場するキャラクターには、口癖や特徴のある語尾など、言葉づかいに“個性”がありますよね。卒業研究では、そうした個性的な会話文を自動で生成してくれるAIシステムの作成に挑戦しています。これは、話題の「深層学習」と呼ばれるAI技術を用いた研究。キャラクターの会話例を集めた大量のデータをAIに自動で学習させ、自然な会話を成立させるのが目標です。現在は、5人組のアニメキャラクターの会話例を用い、個々の“キャラクターらしい”受け答えができるか実験しているところです。敬語中心、関西弁、お嬢様風など、さまざまなパターンの会話ができつつあり、毎日その進歩を見るのが楽しみです。

大学で学んだAI分野の知識を将来の仕事にも活かしたい

高校2年生のときに、情報の授業でホームページ作成に取り組んだのが、情報系分野に興味を持ったきっかけ。大学では社会で役立つ実践的な分野を学びたいと考え、それが叶う東京工科大学コンピュータサイエンス学部に進学しました。AIに興味を持ったのは、3年次の「プロジェクト実習」という科目を受講してから。深層学習などの先端技術によって、自分が頭に思い描いていることが形になると知り、みるみる魅了されました。この科目では、深層学習の原理と応用方法を学んだ後に、少人数のグループごとにテーマを設定して研究に取り組みます。それが現研究のベースとなったもので、所属する研究室でこのシステムをさらに高性能にすることが目標です。研究室の担当である柴田千尋先生は、AI分野のエキスパート。日々、先生の知識の豊富さに驚かされながら、この環境で学べることに喜びを感じています。
就職活動ではIT系の企業をめざし、ソフトウェア開発など幅広い事業を手がけている企業から内定を得ました。卒業後は大学で学んだ知識を活かし、AIを用いたソフト開発に挑戦することを夢見ています。

私のお気に入りアイテム

研究室から貸し出されるMacBook。尊敬する先輩から受け継いだものです。

ひとこと

柴田先生は、私が憧れる女性研究者のモデルとなる存在。オランダの学術コンテストで優勝を経験するなど、海外でも活躍している尊敬する先生です。研究室には何度も国際学会に出ているような女子の先輩もいて、そうした憧れの方々からアドバイスをもらえる東京工科大学の環境は、とても恵まれていると思います。



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