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未来研究所

2018年度版

生物版ロボコン「iGEM」世界大会でチーム10年連続の金賞を受賞!

学生編東京工業大学
生命理工学部 生命工学科 3年

A.T 先輩
東京都立西高等学校出身

遺伝子組換えのアイデアを競う世界大会

 学部2 年次に、アメリカ・ボストンで開催されたiGEM 世界大会に東京工業大学チームの一員として出場し、金賞を受賞することができました。iGEM は、生物版の「ロボコン」と呼ばれる世界的な大会で、東工大チームの金賞受賞は、なんと10 年連続! これは、出場する全305 チーム中、2 チームのみの快挙だけに、結果を聞いた瞬間は本当にうれしかったです。
 今回のiGEM 出場において、私はプロジェクトリーダーとして、実験計画から発表資料の作成まで、全工程の管理を担当しました。iGEM は、いわば遺伝子組換え技術を用いたアイデアを競うコンテストです。BioBrick( バイオブリック) と呼ばれるレゴブロックのような規格化された遺伝子パーツを組み合わせて、新しい人工生命システムの設計・構築に挑み、その成果についてプレゼンテーションを行います。

科学と社会をつなぐ活動にますます興味が出てきた

 背景には、私が所属する生命理工学部生命工学科で取り組む「合成生物学」という研究分野をもっと広めたいという狙いがあります。そこで、大腸菌の遺伝子組換えのアイデアを童話『白雪姫』のストーリーに合わせて構成し、発表しました。たとえば「大腸菌の遺伝子に→シグナル因子を与えると→増殖が止まる」という流れを「白雪姫が→毒リンゴを食べて→死ぬ」という場面になぞらえて、表現したのです。今回の発表は、研究アイデア+ わかりやすい表現方法を評価してもらえた結果だと自負しています。
 iGEM に参加して、科学と社会をつなげる活動にますます興味が出てきました。また、英語による発表を経験し、海外留学に挑戦してみたいという気持ちも高まっています!

私のお気に入りアイテム

iGEM で使用した『白雪姫』をモデルにしたプレゼン資料。英語での作成は大変でした!

わたしの学部・
学科自慢

憧れの先輩が見つかる!
高校時代から生物学が得意だったので、理工系研究の最高峰で学びたいと思い、東京工業大学生命理工学部をめざしました。入学して感じるのは、東工大には「なんとなく入ってきた」という女子学生がいないこと。夢や目標が明確で刺激し合える同期の仲間や、ロールモデルとなるかっこいい女子の先輩に囲まれながら、成長を実感できる充実した毎日を送っています!



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