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未来研究所

2020年度版

いつまでも若々しい肌でいたい!女性の夢をヒアルロン酸でかなえる

学生編京都産業大学 大学院
生命科学研究科 生命科学専攻 博士前期課程 1年

Y.Y 先輩
私立朋優学院高等学校出身

人生100年時代を迎え活発化する抗老化医学

超高齢社会といわれる現在、誰もが健康で若々しく長生きしたいもの。私が所属している「抗老化医学研究室」はヒアルロン酸に着目し、その構造を解明することで、医療への技術展開をめざしています。
ヒアルロン酸は関節でクッションや潤滑の役割を果たすため、高齢者の関節機能の向上に役立ちます。また、肌の水分を保つ働きもあるので、美容効果の面でも女性の注目を集めています。もともと私たちの肌には、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などをつくり出す「線維芽細胞」が存在しているのですが、老化や紫外線によるダメージによって線維芽細胞の働きが衰えることで、シワやたるみが現れてしまいます。まずは、この線維芽細胞の衰えのメカニズムを知るべく、紫外線を照射した細胞にさまざまな試薬を使ってストレスを与え、その反応を見比べているところ。将来的には、老化によって減少してしまう皮膚におけるヒアルロン酸の量をどのようにすれば維持できるのかを解明することが目標です。

恩師からのアドバイスが迷った時の道しるべに

高校時代、化学の実験がおもしろくて理系への進学を決めたのですが、そのなかでもどんな分野が得意なのか、自分に向いているのかを考えるきっかけをくださったのは、当時の担任の先生でした。他にも、私がつまずきやすいポイントを見抜いて適切に指導してくださった塾の先生のおかげで、苦手だった数学もなんとか克服することができました。
そして現在、なかなか研究の成果が出ないときや、実験の進め方に迷ったとき、相談にのってくださるのが板野教授。信頼できる師との出会いに恵まれて、今の私があります。先生方の恩に報い期待に応えるためにも、将来は企業の研究・開発職に就き、医療や美容の分野でヒアルロン酸に関する研究知識を活かしたいと思います。

私のお気に入りアイテム

実験の手順や参考論文のポイントなどを記したノート。インデックスでわかりやすく!

ひとこと

生命科学研究科は2014年に新設されました。研究室や実験棟が新しく、最先端の設備がそろっていることで、研究へのモチベーションもアップ。またキャンパス内にはさまざまな学問分野の学生が集まっているので、サークル活動などを通して交流できるのも魅力です。幅広い立場、視点から物事を考えられるようになり、視野が広がりました。



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