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未来研究所

2010年度版

中古の建物の再生が研究テーマ。キーワードは「利用者の愛着」。

学生編関東学院大学
工学部 建築学科

A.S 先輩
川崎市立川崎総合科学高等学校出身

建築を志したきっかけは母のアドバイス

 初めて建物の模型をつくったのは、小学生の頃。お菓子の空き箱を集めて、大きな家を夢中でつくっていました。実家が昔ながらの建物だったので、テレビドラマに出てくるようなかっこいい家に憧れていたのだと思います。
 そんな私を見て、「将来、設計士になれば?」と、母がアドバイスをくれました。それが本物の家をつくる仕事に興味を持つきっかけとなり、建築を志すようになりました。

中古の建物の再生は社会的なニーズも高い

 高校から建築に携わる進路を選び、建物の構造、デザイン、土木の基礎などを幅広く学びました。特にデザインに興味があり、高校時代ですでに製図や模型製作も経験しました。ミニチュアの建物をつくるのは本当に楽しくて、さらに知識を深めるために大学進学を決意。先生のすすめもあり、関東学院大学工学部を目指すことにしました。AO入試で受験できた点も決め手になりましたね。
 現在は、黒田泰介教授の研究室で中古の建物の再生をテーマにした研究に取り組んでいます。例えば、今は実際にある古い図書館を再生するプランを考えています。機能性やコミュニケーションの場としての役割を踏まえながら、地域にとって必要なものを考え、設計図を作製していきます。キーワードは「利用する人が愛着を感じる空間」。お年寄り向けのバリアフリー設備やママと小さい子がくつろげる工夫などを盛り込みます。
 中古の建物の再生は、社会的なニーズも高い分野です。さらに知識を磨いて、将来はこの分野に携わる仕事に就きたいと思っています。

私のお気に入りアイテム

いつも持ち歩いているネタ帳。講義のポイントや街角の気になったことを、なんでも書き込んでいます。

私の就職活動

「中古建物の再生」の分野で有名な先生の研究室があるので、卒業後は大学院に進み、その研究室を目指したいと思っています。その先の就職先については、住宅メーカーや建築事務所など、幅広い分野で柔軟に探していきたいと考えています。

ひとこと

建築学科の学生は、3年次から工学部実習棟にひとり1台の専用デスクを持つことができます。研究室に所属する前に自分のスペースがあるのはかなり貴重です!また、キャンパスには経済学部や人間環境学部もあるので、工学部でも女子が少ないイメージはほとんどないですよ。



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