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より丈夫なコンクリートがあれば放射性廃棄物だって怖くない!

どう役立つのかを実感しながら学べます
小さい頃から図工、なかでも工作が大好き。橋などの大きな建造物を見るのも好きで、「将来こういうものの建設に自分が携われたらいいなあ」と思い、工学部への進学を選びました。大学の学びは、高校とはひと味違います。教わったことが普段の生活でどう役立つのか、を実感しながら学べます。「退屈」と思っていた高校までの授業がどう役立つのかも、実は理工系に進むとよくわかります。
予想と違う結果になるのも研究の面白さ
現在、私は所属する研究室でコンクリートの性質を改善させるために混合する「混和材」の研究をしています。私が取り組んでいるのは、ベントナイトという粘土の一種に混和材を混合して、性質をアップさせる研究。もともと低透水性に優れている粘土ですが、混和材を混合するとできる反応物質により、強度が増し、密になります。ほかの物質を浸透させにくい性質になるのです。このようなベントナイトで、例えば、放射性廃棄物をすっぽりと包めば、地下水や放射性物質が浸透せず安全に廃棄できるのではないか?と考えて、実用化を目指しています。
実験は、もちろん結果を予測しながら行うのですが、思うような結果が出ないことや、失敗も多いです。でも自分としては、むしろ想定外の結果が出たときのほうが面白さを感じますね。新しい視点で考えるきっかけになりますから。思い通りの結果にならなくても、「考えようによっては役立つのでは?」ととらえることができるのが、理工系の研究の醍醐味であり、やりがいかもしれません。

セメント会社などの企業で研究に携わっていきたいですね。また、ちょうど改修工事が行われている「富山大橋」にかかわりたい思いもあります。民間企業への就職と、公務員として地元に貢献する道で、迷っているところです。
受験勉強は、長い時間だらだらとやるよりも、短くても「やる!」と決めた時間のあいだ、集中して取り組むようにするのがポイント。私はその方法が合っていましたね。以前、解いたことがある問題を、忘れかけた頃にもう一度解くのも効果的ですよ。





