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未来研究所

2010年度版

やる気のある学生に機会を与え、積極的にサポートしてくれる大学です!

学生編高知工科大学
大学院 工学研究科 社会システム工学コース

S.Y 先輩
高知県立高知西高等学校出身

パソコン上で街全体の3D再現図を作成

 私が学んでいるのは「景観デザイン」。建物そのものだけでなく、街全体や道、橋、川など、目に見える景観全体をデザインする分野です。例えば、学部の3年次に研究の一環で応募した埼玉県春日部市の「まちづくりコンペ」では、同市が抱える集客に関する課題を整理し、街の全体像を提案しました。私が考えたテーマは「人が歩いて楽しい動線づくり」。街の両端に観光スポットをつくり、双方を結ぶルート上に水上交通、飲食街やギャラリーを配置してみる。街の全体像を平面図に落とし込んだら、パソコン上で3D展開し、発表用の資料を作成。今でこそ慣れた作業も最初は苦労しましたね。
 指導教員の重山陽一郎教授は民間企業で景観デザインを手がけてきた経験があり、いつも現実的なアドバイスをくれます。「デザインは伝えなければ意味がない」がモットーで、プレゼンテーションスキルも鍛えられます。原稿持ち込み不可、時間厳守……。おかげで発表が苦手だった私が、卒業論文の発表でベストプレゼンテーション賞をいただくまでに成長しました!

イルミネーションプロジェクトに日々奔走

 今はクリスマスに行う大学構内のイルミネーションをデザインするプロジェクトを30人ほどのメンバーと進めています。コンクリートにアクリルガラスを埋め込んで光を通すという技術面での挑戦もあり課題は山積みですが、毎日がとても充実しています。やる気のある学生に活動の機会を与え、積極的にサポートするのも高知工科大学ならではの特長。メンバーと協力し、プロジェクトを成功させた経験は必ず社会に出て役立つと思っています。

私のお気に入りアイテム

大学に設置した寄付者銘板を研究室でデザインしました。レンガに合うようにパソコンでシミュレーションし、写真のように完成しました!

私の就職活動

やはり景観デザインに携わる仕事をしたい。でも、この分野の仕事は多岐にわたり、活躍の場もさまざま。都市計画に携わる土木コンサルタント、商業施設の企画にかかわる集客環境コンサルタント、行政の都市計画担当部署などについて幅広く調べています。

ひとこと

高知工科大学の特長のひとつは、地域社会との共同プロジェクトが多いこと。例えば、大学の最寄りのJR土佐山田駅前の公衆トイレは卒業生が在学時にデザインしたものが採用されました。自分が考えたデザインを実社会で形にしやすい環境があると思います。



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