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未来研究所

2010年度版

地震で斜面が変形するときの新しい評価法を開発中!

学生編中央大学
大学院 理工学研究科 土木工学専攻

Y.Y 先輩
私立桐蔭学園高等学校出身

人の命に関わる重要な研究テーマ

 土木の分野は、人の生活に欠かせない大きなテーマを扱います。私が今取り組んでいる研究は、地震で斜面が変形するときの新しい評価法を開発するというもの。現在は、加速度による評価法が建築基準法の耐震規定で定められているのですが、評価できない部分も。そこで、エネルギー的なアプローチにより、さらに詳しく評価する方法を検証しています。今は同じ実験をしている人がおらず、お手本がない状態。試行錯誤の連続ですが、土砂災害や自然災害など、人の命と密接にかかわる重要な研究なので、やりがいと意義は十分です。
 具体的には斜面の縮小模型をつくり、振動を与え、数値を計測するという実験をしています。模索を繰り返すなか、失敗も多々ありますが、ほしかったデータが出たときには、すべての苦労が吹き飛ぶような充実感があります。

大学で土木を学びより視野が広がった

 昔からものづくりには興味がありました。足が弱い祖母の様子を見て、街で困っているお年寄りを助けるためのバリアフリー設備などにかかわる仕事に就きたいと思うようになりました。建築と迷いましたが、結局、中央大学で土木を専攻。都市計画や地震対策などを学び、さらに視野が広がりました。現在は、より広い意味で社会貢献に携わっていける、インフラ関連の分野で仕事をしたいと思っています。
 学部での4年間は、本当にあっという間に過ぎました。特に1~2年生の間はレポートの数などが多く、大変な面もありますが、その経験があるからこそ、人一倍充実した幸せな学生生活を過ごせていると実感しています。

私のお気に入りアイテム

実験時はノートとペンが必須。ノートには友人の写真を貼っていたのですが、いつの間にか落書きが……。

私の就職活動

修士課程修了後は就職を視野に入れ、電気・ガスなどのエネルギー関連、鉄道・運輸関連などの企業を中心に、インターンシップに応募をしています。それと並行して、10月くらいからOB訪問を始めるつもりで準備をしているところです。

ひとこと

入学式のときは、周囲が男子ばかりで戸惑いました。このような経験から、入学前に新入生の女子が集まり親睦を深める「プレ入学式」に、先輩スタッフとして参加しています。学生が中心となり企画するイベントなので、新入生のみなさんも楽しめると思いますよ。

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