北海道工業大学 工学部 建築学科
Y.E 先輩
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「計画系」の研究室で建物の使い勝手を追求しています。

立方体の小さな箱で「自分の部屋」をつくる
1年次から「図学と造形」という授業があるのが建築学科の特長。広い製図室があり、100人以上いる同級生全員で授業を受けることができます。ここで、線の引き方といった製図の基礎をしっかりと教わりました。
1年次の後期からは設計の授業が本格的に始まりました。最初に与えられたのは、シンプルな立方体の小さな箱を「自分の部屋」に見立て、自由に考えるという課題。しかし、最初は何をどうしたらいいのかがわからず悩みました。例えば、どの方角に窓を配置するかによっては、光の入り方がまったく違います。学生自身でとことん考え、次の授業で先生が助言を与えてくれる、という進行の仕方でした。そんな状態から始めた私たちですが、1年次の終わりには木造住宅の模型をつくれるまでに成長しました。
劇場改修のマニュアルをつくるのが目標
現在、所属しているのは「計画系」の研究室。計画系とは、ある建物を建てるときにデザイン面だけでなく、施設としての使い勝手を考えるものです。私は劇場やホールを対象に、手すりがついているか、段差がないか、車椅子や子連れでの来場者のための設備など、少子高齢化に伴う改修の進捗状況を調査しています。
先日はある劇場のバックステージツアーに参加しました。音響や照明の方のお話を伺ったり、座席の取り外しができるかチェックしたり……。劇場建築について学んだうえで参加しているので、搬入口の大きさや客席の傾斜などに気づいた点も勉強になりました。
最終的には、劇場改修のマニュアルをつくるのが目標です。改修の進め方に悩む劇場のために貢献できればと思っています。

街のシンボルになるような大規模な建築物にかかわりたいと強く思い、大手に絞って活動。最終的に研修などの制度がしっかりしている株式会社大林組を選びました。就職活動中はいろいろなセミナーに行く機会があり、すっかり現場が好きになりました。
進路をどうするか迷っていた高校時代、母親に相談したら「あなたは小さい頃、電車の窓からいろいろな家を見るのが好きな子だった」と言われたのが、建築の道に進んだきっかけでした。好きなことや興味があることから、自分の道を探してみるのもいいと思いますよ。
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