北海道工業大学 工学部 建築学科
Y.E 先輩
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雪が多くても快適な「街づくり」とは?札幌ならではの学びに取り組んでいます。

研究のテーマは身近な存在である「雪」!
北海道工業大学を選んだ最大の理由は、1年次から専門的な授業が受けられること。「設計演習」で線の引き方などの基礎をしっかり身につけたうえで、建物の設計について学んでいきます。最初に手がけた住宅の設計は、特に思い出深いですね。
もうひとつは「建築雪氷工学」という寒冷地における降雪と建築物について学べるのも大きな魅力でした。札幌で生まれ育った私にとって、雪はとても身近な存在。それだけに、雪の重みが建物に与える影響、吹き溜まりがどう形成されるかなど、授業の内容はとても興味深いものでした。これだけ雪が降る北海道でも、降雪をきちんと考慮した建物は意外と少ないのが現状です。もっと学びを深めたいと思い、現在は苫米地司教授のゼミに所属しています。
豪雪地帯でどんな問題が起きているかを調査中です
苫米地教授は、札幌ドームの屋根の形状を「雪を吹き飛ばす」よう設計することで、降雪地域でのドーム建設を実現した第一人者です。私たちゼミの学生は、学内での授業だけでなく、先生が携わる展示会に出品するための作品づくりのお手伝いもさせていただいています。
今は、卒業論文の準備を進めているところ。テーマは「豪雪地域の実態調査」で、旭川にある北方建築総合研究所との合同研究です。豪雪地帯または特別豪雪地帯と指定されている300以上の市町村にアンケートを送付し、どのような問題が起きているかを回答してもらいました。
大都市と小さな町、過密地域と過疎化が進む地域、それぞれに問題が異なります。将来の街づくりに役立つ有意義なデータがまとめられるよう、頑張ります!

当初はハウスメーカーも希望していましたが、就職活動を進めるなかで、大規模な建築物に携わりたい気持ちが強くなりました。内定先の戸田建設は、医療・福祉施設の建設に高いノウハウがある会社。私も将来は、こうした施設の施工にかかわりたいですね。
理工系学部の先生はユニークな方が多く、専門的なことでとても面白いお話を聞くことができます。研究とは直接関係のない話をするなかから信頼関係が深まることも多いので、日ごろからニュースに目を通すなど、雑学的な知識をたくさん持つことが必要だと実感しますね。
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