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未来研究所

2020年度版

よりスムーズに、より快適に----自動車制御の未来形を模索する

学生編神奈川工科大学
創造工学部 自動車システム開発工学科 3年

H.W 先輩
栃木県立宇都宮工業高等学校出身

バイクの機構を4輪車に取り入れより心地よい操作感を目指す

自動車には機械だけでなく、幅広い工学の知識が求められるもの。学科では1~2年次に力学や数学、情報工学とともに自動車の基礎から専門的な知識まで多角的に学んでいきます。模型を使って車両に遠心力がかかった時やフロントに荷重がかかった時の運動特性を学ぶ「自動車システムプロジェクト工学」は印象深く残っていますし、モーターや通信機器、開発プロセスまで体系的に学ぶことができます。
現在は自動車の運動と制御に関する研究に取り組み、2輪車に利用されているフロントサスペンション機構を取り入れた4輪車の製作を進めています。前輪に3本のサスペンションを利用することでブレーキ時の前のめりを抑制し、より運転しやすい操作感を実現することが狙いで、2020年4月には実車での試走会を行う予定。研究を通して、自動車に関わる知識や技術を習得することはもちろん、チームでものづくりに取り組むプロセスを体験できるのも魅力で、実社会につながる経験を得られていると感じています。

学生フォーミュラ活動を通して授業以外でも自動車を製作

研究と並行して、学生フォーミュラの課外活動も行っており、そこでは計35人の学生チームでフォーミュラスタイルの電気自動車を製作しています。私の担当は車両のフレームを保護するカウルと、センサー等につながる配線をまとめたハーネスの製作です。自分達だけですべてを手掛ける自動車づくりは、まず走らせることだけでも苦労の連続ですが、研究同様にチームとしてプロジェクトを遂行することを大切に、大会をめざして精力的に取り組んでいます。
このように学びも課外活動もプライベートも自動車に浸かっているような毎日ですが、すべては「好き」が原動力だからとても充実した時間を過ごせています。将来はメーカーで自動車開発に携わるという夢も固まって、モチベーションはまだまだ上昇しています!

私のお気に入りアイテム

愛車『BMW MINI R50』は外内装を好みにカスタム。もちろんほぼ自分の手でやりました!

ひとこと

受験を考えた時、学科所属の女子学生は0人。さすがに不安でしたけど、入学後は趣味や夢を共有できる仲間達にすぐ出会えました。自動車分野は女子が少ないけれど、自分が夢中になれることに打ち込める時間こそが、本当に大切なもの。周囲に流されず、興味に素直になって飛び込めば、これまでになく充実した時間を手に入れられますよ。



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