岡山大学 大学院 環境学研究科
社会基盤環境学専攻 博士前期課程1年
H.N 先輩
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バイオテクノロジーに 機械工学の方法論でアプローチ!

ヒトの腱障害の治療に 役立つ可能性もある
「腱炎の予防や予後療法に役立つ研究」。私の研究テーマを簡単に言うとこうなります。腱とは骨と筋肉をつなぐ組織で主にコラーゲン繊維で構成されています。実験では、ウシの腱の細胞を摘出し、力学場に変化を与えてその反応を調べます。生命科学の研究みたいですよね。でも、私が所属しているのはマイクロ・ナノメカニクス研究室。バイオのテーマに機械工学の方法論でアプローチするところがポイントです。
私は、MEMS技術*という機械工学の方法を用いて、マイクロナノスケールの微小な柱を作製し、その上でウシ腱細胞の応答を見る実験をしています。腱細胞のメカニズムを解明できれば、ヒトの腱障害の治療にも役立つと期待しています。これは、「バイオメカニクス」という研究分野の1テーマ。機械工学にもこんな分野があるんですよ。
* Micro Electro Mechanical Systems =電子回路を有機材料などの上に集積化したデバイス。
機械工学とバイオテクノロジーが 学べるのが魅力
小学校の頃から、機械やものづくりが大好き。壊れた時計やビデオデッキを分解して、また組み立てたりしていました。高校時代は理系進学クラスに所属。機械工学を学びたいと考え、北海道大学工学部の機械知能工学科に進学しました。バイオテクノロジーの分野が気になったのは入学してから。3年次に研究室見学で、MEMS技術のことを知り、深く研究したいと思い、現在の研究室を選びました。
バイオメカニクスは今後ますます注目度が高まる分野だと思っています。将来は、この知識を
活かして、企業や行政機関の研究・開発職として、ものづくりに関わっていきたいですね。

自分が興味を持っていたことを追い求めていたら、工学部にたどり着き、現在も面白そうだと本気で思える研究を続けています。興味を持ったことを追求する熱意を持ち続けることが、モチベーションを保つコツだと思います。
北大生のパソコンライフを応援する「PCマスターズ」というサークルに所属しています。主な活動は新入生向けのパソコン講習会。そのほかに大学生協で販売の手伝いも行います。毎年、新入生に喜んでもらえるのでやりがいがありますよ。
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