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未来研究所

2009年度版

これからの日本は技術をアグレッシブに 発信するべき。

学生編九州工業大学
大学院 工学研究科 機能システム創成工学専攻

S.T 先輩
岡山県立津山高等学校出身

私もかけ橋になりたい!

成績は文系、興味は理系

テストの成績は文系科目の方がよかったんです(笑)。でも好きだったのは圧倒的に理系。中学の理科の先生が実験をたくさんやらせてくれる方で、私もいろいろな装置・薬品・実験器具を扱うのが楽しかった。さらに薬学部生だった兄の友人が、夜中に「新しい薬を発見した!」と電話してくるぐらいのユニークな人で。理系な会話が多かったですね。なぜ工学部? 天文に興味が移って一人で勉強してた高校時代、宇宙開発事業団に勤務する叔父とも話すようになって、「ただ空のことを考えているよりは、実際に空に飛ばすものをつくりたい」と思ったんです。

実験装置もすべて自らの手で

今は磁性体が力が加わるとなぜ性能が変化するのか、というテーマを研究しています。まだきちんと解明されていないんですよ。九工大は実践主義なので、他大学よりも手足を動かすことが多い。研究室では実験装置も自分でつくらないといけません。設計図を書いて、電気配線も自分たちでやる。大変なんですけど、すべての過程が見えるし、ものが動いたときの達成感は理工系でしか味わえないものだと思います。さらに頭で描いた理論と実験の結果が、かみ合ったときの快感はたまらない。たとえ一致しなくても原因がわかりさえすればスッキリ! もやもやしているのが好きじゃないんですよ。これは理工系の人たち共通の特性だと思います。
日立製作所を志望したのは、開発と販売を結ぶ営業技術職で、日本の優秀な技術を海外にもっとPRしたかったから。留学した際にもっと日本はアグレッシブに発信すべきだと感じたからなんです。その架け橋となる役を担えたらいいですね。

私のお気に入りアイテム

シドニー留学時代の友人から、帰国の際に記念にもらったTシャツと、ことあるごとに交わしたカードは宝物。

私の就職活動

進路で迷っているのであれば、自分の興味を優先させるべき。女子が少なそうだし……なんて環境を考えるよりも、自分が何がしたいかが大切なんじゃないかな。最近は理工系もおしゃれな人が多いですし(笑)。

ひとこと

在学中に交流協定校であるオーストラリアのシドニー工科大に1年間留学しました。この留学は私をポジティブな人間へと変えてくれたし、各国の一芸に秀でた仲間と出会えました。理工系の留学は中身が濃いですよ。



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