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未来研究所

2012年度版

がんを抑える仕組みを解明して 治療や予防医学に貢献したい!

学生編成蹊大学
理工学部  物質生命理工学科4年

Y.W 先輩
埼玉県立伊奈学園総合高等学校

細胞のがん化について そのメカニズムを解明する

 胃の細胞が「がん化」するのを抑える物質について研究しています。私の研究室では、胃がん患者の方から、がん細胞組織を試料として提供いただき、さまざまな実験を行っています。医学でなく、生命科学の分野でここまで踏み込んだ研究ができることには驚きましたね。
 私が着目している抑制物質は、胃がんの発現を抑えられるものの、がん化してしまった細胞への効果は期待できないとされています。また、先輩の研究により、細胞のがん化を抑制するにも条件があることがわかってきました。
 そこで、私はさまざまな条件のがん組織を統計的に解析して、がん抑制のメカニズムの究明に取り組んでいます。将来、がん治療や予防に役立つ研究だけに大きなやりがいがあります。

子どもの頃から興味があった テーマを将来の仕事に活かす

 子どもの頃から理科の実験や観察が大好きでした。現在の研究にもつながる医療分野に興味を持ったのは中学生の頃。きっかけは、テレビで見た救命救急のドキュメンタリーでした。医療分野に関心が出てくると、自然と人体のメカニズムにも面白さを感じるように。そこで、高校卒業後は、医療や生物学のテーマを横断的に研究できる分野を学びたいと考え、成蹊大学理工学部の物質生命理工学科を選びました。
 卒業後も人体のメカニズムを追究する研究に関わりたいと思っています。そのため、将来的には医薬品や食品系の分野で貢献したいと考えています。仕事を通して、もっともっとたくさんの知識を吸収して、多くの人の命を助けられるような研究に携わりたいと思っています。

私のお気に入りアイテム

髪をまとめるシュシュと防水型の時計。実験のときには欠かせない大事な相棒です。

後輩にアドバイス

わたしの就職活動
成蹊大学は、学内セミナーが活発でOG・OBに相談できる機会が多くあります。私も医療系・食品系企業で働く先輩に「女性の働き方」について相談しました。また、就職相談員の方が些細な質問にも丁寧に答えてくれるので、頼りになる存在です。

ひとこと

成蹊大学は文系も理工系もひとつのキャンパス内にあり、他学部の人と気軽に話せるのがいいですね。さまざまな学生がいるので、何気ない会話から新たな気づきや発見を得ることも多いですね。また都心に近く、最寄り駅が人気の吉祥寺と、なにかと便利です。



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