ホーム > 未来研究所 > 生命科学 > 関西学院大学 > 私が開発した化粧品で 世界中の女性の肌をきれいにしたい!

未来研究所

2012年度版

私が開発した化粧品で 世界中の女性の肌をきれいにしたい!

学生編関西学院大学
大学院 理工学研究科
生命科学専攻 博士課程前期課程1年

N.K 先輩
私立福岡雙葉高等学校

にきびや吹き出物の原因を 突きとめるための研究です

 この本を読んでいる高校生の皆さん、にきびや肌荒れなどで困ったことはありませんか? 私の研究で、そんな悩みが解決できるかもしれません。
 私たちの皮膚は、表皮、真皮、脂肪層の3つの層からできています。私が研究しているのは、このうち表皮の部分に存在しているsyntaxin(シンタキシン)4という物質について。
 シンタキシン4とよく似た物質で、真皮に存在するシンタキシン2が皮膚の分化異常、つまりにきびや吹き出物の原因になることはすでに判明しているのですが、私が考えたのは「皮膚の表面に近い表皮にあるシンタキシン4の方が、より密接に皮膚の分化異常に関わっているのではないか?」ということ。シンタキシン4から、皮膚の治療や予防に有効なペプチド(アミノ酸を結合させたもので、化粧品の原料として配合できる)をつくることを目標に実験を重ねています。

夢は「いつまでもきれいで いられる化粧品」の開発

 進路を意識し始めたのは、中学生の頃。医療や美容に興味があり、将来はこの分野で仕事を
したいと思うようになりました。その夢を叶えるために、関西学院大学理工学部生命科学科に入学。興味ある研究テーマに出会い、教授のあたたかい指導のもと、やりがいをもって大学院で研究に取り組んでいます。
 敏感肌なこともあり、化粧品には気を遣うタイプの私。現在の研究を始めてから、普段使う化粧品を選ぶ視点も変わったような気がします。将来の夢は、「いつまでもきれいでいられる化粧品」を開発すること。私が携わった製品で、たくさんの女性のお肌をすべすべにしたいです!

私のお気に入りアイテム

研究室でいつも使っているクッション。ピンクが大好きで、ひとり暮らしのお部屋はピンクと白で統一しています。

後輩にアドバイス

もしも数学や理科が苦手でも、好きなら諦めないで。将来の仕事に役立つ技術が身につくのが理工系だと思います。勉強のコツは、同じ問題を何度も繰り返し解くこと。基礎をしっかり固めれば、応用も理解できるようになりますよ。

ひとこと

趣味は料理。お菓子づくりが好きで、チーズケーキをよくつくります。レシピの手順どおりに作っていくと、きれいな焼き色がついたりふくらんだりする過程が、実験に少し似ている気がします。研究を反映して、お肌がきれいになるお菓子が作れたら面白いですね。



同じ分野の記事を見る!

生命科学の全ての記事を見る

このページのトップへ