ホーム > 未来研究所 > 生命科学 > 石巻専修大学 > 「科学で水を機能的に」がキーワード。 産業と密接につながっている点が面白い!

未来研究所

2012年度版

「科学で水を機能的に」がキーワード。 産業と密接につながっている点が面白い!

学生編石巻専修大学
理工学部  生物生産工学科4年

Y.O 先輩
私立明桜高等学校

中学生の頃から 「水環境」に興味があった

 中学生のとき、地元の湖の話題がニュースになったんです。それは埋め立て地の湖に藻の一種であるアオコが大量発生したというもの。「生態系の変化が原因」という解説を聞きながら「水環境」に漠然と興味を持ちました。
 高校卒業後は地元・秋田県内の大学に進学しようと思っていましたが、担任の先生に相談したところ、「環境の分野で面白い研究をしている大学がある」とすすめられたのが、石巻専修大学でした。私も生物生産工学科のカリキュラムを見て、「水」「環境」に関する幅広い分野を学べる点に魅力を感じ、進学を決意しました。

水の浄化に使った木くずを 肥料としてリサイクル

 現在、私は水質生態工学研究室に所属し、湖やダムの水質調査、及び関連する研究を行っています。例えば、近隣の鳴子ダムの濁った水を木くずを使って浄化し、残った木くずを田や畑の肥料にしようという研究があります。濁り水には稲や野菜を元気にするケイ酸が含まれている点に着目し、エコな浄化システムを開発しようという試みです。また、担当の高崎みつる先生は、「ナノバブル」という水産加工分野で使う新技術を開発したことで有名。ナノバブルを含んだ水を使うことで、サクラエビなどの生鮮食品を生きたまま輸送できるようになったといいます。先生は「ナノバブル水」をつくる機械に関する特許も取得しています。こんな有名な先生に直接指導してもらえるのは貴重です。
 先生の研究のキーワードは「科学を使って水を機能的に利用する」。自分の研究が産業と密接につながっている点にも面白さを感じます。

私のお気に入りアイテム

お気に入りのペンケース。1 年次からずっと使っています。

後輩にアドバイス

わたしの就職活動
現在、就職活動中。あえて職種を絞らずに「水や環境に関わる」というキーワードで、幅広く就職先を探しています。企業の公式Webサイトなどで、仕事内容だけでなく、環境に対する考え方や取り組みもチェックしています。

ひとこと

石巻は東日本大震災で大きな被害を受けたエリアですが、大学の建物はほとんど被害がなく、通常通り授業を行っています。クラブ・サークル活動もいつも通り。私は所属する吹奏楽研究会のメンバーと避難所でボランティア演奏をする計画を立てています。



同じ分野の記事を見る!

生命科学の全ての記事を見る

このページのトップへ