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未来研究所

2012年度版

ドライバーのストレスを数値化して 安心・安全な道路空間の実現へ!?

学生編北海道工業大学
空間創造学部  都市環境学科4年

A.K 先輩
北海道芽室高等学校

渋滞や悪路のイライラを データ解析で数値化する

 デコボコしていたり、いつも渋滞している道を通るとき、ドライバーはイライラしてしまいがち。私はこのストレスを数値化する研究をしています。研究タイトルは、「ドライバーのストレス計測」です。
 道路空間は自動車・自転車・歩行者など、多くの人が利用しています。道路を使う側の視点から考えると利用者はそれぞれ異なるストレスを受けています。そこで理想とする道路は、このストレスを最小限に抑えた空間とすることです。理想的な空間をめざすことが私の研究の第一歩です。
 先日は、ストレス実験の被験者10人分の心電図データをパソコンに取り込んで、データ解析をしました。作業は大変ですが、思った通りの結果が取れると大きな達成感があります。

街全体をデザインする 分野に「これは面白い!」

 私が所属する空間創造学部都市環境学科は、建設系のなかでも土木工学や環境をテーマにした学びがメインになります。私は、もともと建物が好きで、環境の話題も気になっていたので、両者をまとめて学べるこの学科をめざしました。
 入学後、現在の所属研究室の担当、石田眞二先生の『景観工学』を履修し、「都市計画」に興味を持ちました。授業では、道路の両端の家の壁の色が違うような街は落ち着かない、街には適度な統一感が必要といったことを工学的に分析。建物レベルでなく、街全体をデザインするという分野を知り、「これは奥が深い」と思いましたね。
 景観デザインからドライバーのストレス計測まで都市計画の研究テーマは実にさまざま。将来、仕事でも都市計画に携わっていきたいですね。

私のお気に入りアイテム

制作を担当している学生向けフリーペーパー『北美人』。道内の大学キャンパスで入手可能。

後輩にアドバイス

わたしの就職活動
土木建設業や建設コンサルタントの仕事に就くべく、就職活動中。大手ゼネコンの就職試験では、土木系の専門試験が課されるので、都市環境学科で身につけた土木工学の基礎知識は大きな強みになっています。

ひとこと

『北美人』という大学生向けのフリーペーパーをつくっています。編集メンバーは約10人。道内のいろいろな大学のサークルなどを取材して、記事にします。活動を通じて、メディアデザイン学科など、他学科の女子学生とも交流できて楽しいですよ。



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