愛知工業大学 大学院 工学研究科
博士前期課程 建設システム工学専攻2年
M.T 先輩
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建築とアートを融合させて、 建物全体をプロデュースしたい!

卒業設計の作品『無時間 の庭』の発表に使ったス ライド資料の1 枚。自作 の詩も挿入しました。
札幌市内の建築デザイン事務所に勤めています。カフェなどの店舗やデザイナーズマンションといった商業建築を手がける会社です。今年4月から勤務したばかりなので、まだまだデザインは任せてもらえません。仕事といえば、パソコンソフトを使って他のスタッフの指示通りに画像データを修正したり、お客様への説明用に床や壁のサンプルの一覧表をつくったり……。仕事の全体像を把握しているところですね。勤務先である株式会社D&Gは、社長を含め社員3名が全員女性。私以外のふたりは育児と仕事を両立して活躍しています。身近な場所に理想のモデルがいて、刺激になります。
建築に興味を持ったのは小学生の頃。実家のお寺を改築する作業を見て、「面白そう」と思ったのがきっかけでした。
北海学園大学工学部の建築学科在学中は、意匠系の米田浩志先生の研究室に所属。大学時代の成果をしっかり形に残すため、真剣に卒業設計に取り組む研究室を選びました。現在の勤務先も米田先生に紹介してもらったんですよ。
日本建築家協会北海道支部の 設計コンクールで金賞受賞
学部時代の思い出といえば、卒業設計に尽きますね。作品タイトルは『無時間の庭』。都市に住む人たちに足りないものを提案して、自分を見つめ直す時間を持ってほしい……というコンセプトでした。函館の小さな町から札幌に出てきた自分にとって、田舎の時間と都市の時間の違いはずっと気になるテーマでした。そこで「都市にいながら、本当の意味でひとりになれる」、自分にとっての理想の空間を形にしてみました。
この作品は日本建築家協会北海道支部の設計コンクールで金賞を受賞することができ、将来に向けて大きな自信がつきました。
将来ですか? いつかはテナントレベルでなく、建物全体のプロデュースを手がけてみたい。また建築というジャンルにとらわれず、芸術・美術の作品づくりにも興味があります。
とはいえ、キャリアは始まったばかりまずは目の前の仕事に全力投球するだけです。まだまだ修業の日々は続きそうです!

建築やデザインの分野は女性が大いに活躍できるフィールドです。女性デザイナーは増えているし、実力のある人も多いですよ。弊社が手がける店舗デザインの分野においても、女性らしい、繊細な感性はますます求められていると実感しています。
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