愛知工業大学 大学院 工学研究科
博士前期課程 建設システム工学専攻2年
M.T 先輩
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家具や空間デザインを通して 高齢者が安心できる環境をつくりたい!

車椅子生活の祖母と一緒に暮らせる 生活環境の実現をめざして
日常的に車椅子を使う祖母と暮らしていたのが、生活環境デザイン学科に興味を持ったきっかけ。自然に家族みんなが住みやすい環境のことを考えるようになりました。日本工業大学には福祉空間デザインコースがあり、高齢化社会への対応を専門に学べるのが魅力的でした。また、2年の実務経験が必要ですが、一級建築士の受験資格が得られるのもこの大学を選んだ理由です。その分授業はハードですが、ひとりに1台、専用の製図台が用意されているなど、勉強に専念できる環境が整っている点もポイントでした。ただ、私の場合は進路を決めたのが遅く、高校3年から理系に転向。慣れない理系科目の勉強が大変でしたが、先生に質問を繰り返して乗り切りました。祖母や家族の応援もあって頑張れましたね。
高齢者が安心して使える 家具をデザインしたい
高校時代からかわいい小物が好きだったこともありますが、大学での授業を通して家具づくりの面白さに目覚めました。それは授業で家具デザイナー藤森泰司の「DIY Furniture System」が手がける椅子を模作したときのこと。オリジナルを見てサイズを測り、図面を描き、木を切り出して同じデザインの椅子をつくりました。実際に手を動かすことで、形に表れないつくり手の意図やユーザーへの配慮までをも体感できました。まさに、デザインの奥深さに気づかされた感じです。
これがきっかけで、高齢者が安心して使える家具をデザインしてみたいと思うようになりました。将来の仕事も家具のデザインに関わる方向に進もうと考えています。

私は文系、と決めつけず、理工系の大学を探すと自分の関心と近い学科を発見できるはず。いろんな大学を調べましょう。迷ったときは先生のアドバイスも参考になりますし、目標があれば理系科目も大丈夫、きっと頑張れます。
家具デザインの面白さは、同じテーマでもその人ごとのデザインがあること。みんながつくった作品のコンセプトや狙いを聞くことで新しい発見があります。大学では建築のことも学べるので、住空間における家具の役割などもわかり、デザインの幅が広がります。
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