ホーム > 未来研究所 > 建築・デザイン > 東北工業大学 > 揺れに強い建物をつくって 人の命を守りたい!

未来研究所

2012年度版

揺れに強い建物をつくって 人の命を守りたい!

学生編東北工業大学
工学部  建築学科4年

M.M 先輩
宮城県泉高等学校

接続部分を工夫することで 建物全体の揺れを軽減

 東日本大震災では、幸いにも、揺れによる建物の被害はあまり見られませんでした。これは、阪神大震災以降に建築基準が見直され耐震や免震対策が強化されたことによるものです。地震の揺れに強い建物をつくるためには、柱をどう建てたらいいのか。免震柱の構造を分析するのが、私の研究です。例えば、地震で揺れが発生した際、柱が揺れると、柱と接続している壁も同じく一緒に揺れて崩れてしまいます。しかしゴム素材などを使い、柱と梁の接続部分を可動式にすることで、それぞれの影響を小さくし、建物自体の揺れを軽減することが可能になります。
 地震があって、あらためて揺れに強い建物の必要性を実感。人の命にかかわるテーマなので、気合いを入れて研究を進めています。

建築士の資格取得に強い環境が 入学の決め手だった

 祖父と叔父が大工で、小学生の頃は仕事現場に遊びに行っては、隅のほうでノコギリを使ったり大工さんのマネをしていました。家が日に日に完成していく様子はとても面白くて、将来は自分も建物づくりをしてみたいと思うように。東北工業大学は、構造、環境、計画、設計の4分野の講師陣がバランスよく揃い、建築士の資格取得に向けた環境が整っていたことから入学を決めました。3年次には、建築学科の各分野上位5名が選ばれる「マイスター」として、構造、計画、設計の3分野で選ばれ、就職活動でアピールすることもできました。特に、設計の授業は徹夜することもあり大変でしたが、実際に完成したときの達成感はたまりませんね。
 内定先の企業は、電波の基地局を建設している会社。地震が来ても通信が遮断されないよう、丈夫な建物を設計したいと思います。

私のお気に入りアイテム

持っているだけでテンションが上がる、鮮やかなピンク色の音楽プレイヤー。

後輩にアドバイス

工学部建築学科には「建築サポートセンター」があり、勉強のことはもちろん、学生生活や進路の悩みまで何でも相談することができます。大学生活に不安を持つ人も、入学後何か困ったらここで相談できるので心配しなくてOKです。

ひとこと

わたしのキャンパス自慢
八木山キャンパスには、女子学生専用の休憩室「女子学生ラウンジ」があります。大きなソファとミニキッチン、パウダールームまであり、居心地バツグン。学校のオアシスです。カードリーダーで入退室を管理しているのでセキュリティも万全です。



同じ分野の記事を見る!

建築・デザインの全ての記事を見る

このページのトップへ