愛知工業大学 大学院 工学研究科
博士前期課程 建設システム工学専攻2年
M.T 先輩
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図面をひたすら収集して整理 「建物の仕組み」を知るのが楽しい!

建築物の説明書をつくる ような学問的な分野
ひとつの建造物は、柱や梁、扉、窓など細かな複数のディテールによって成り立っています。
ディテールとは、直訳すると「詳細」。私がやっているのは、そのような細部がどう成り立っているのかを調べ、整理すること。整理することで、設計時に全体像を把握しやすくなり、新たなデザインを考えるときにも役に立ちます。この研究は、「建築構法計画学」と呼ばれる分野で、いわば、建築物の説明書をつくっているようなもの。建築というと、自分で図面を作製したり模型をつくったりする印象が強いかもしれませんが、なかには私の研究のように、図面をひたすら収集する分野もあるんですよ。
高校時代に美術部に所属していて、デザインに興味があったことと、物理と数学が得意だったため、理工系のなかでもデザインに特に関係が深い建築学科に進学。建築のデザインを考えるうえでも、「建物の仕組み」を知ることが大事だと気づき、4年次に今の研究室を選択しました。
図面を見るたびに 発見の連続
卒業論文では、ファサード(建物の正面の外観)について調べました。建築雑誌『ディテール』(彰国社)に掲載されている図面と文章を見て、建造物ごとのパターンを表計算ソフトに打ち込んでいきます。建造物の立地や目的によってパターンも違い、図面を見るたびに発見の連続でした。
修士論文では、オフィス建築の体系的整理を進めています。柱、窓など、細部ごとに成り立ち方をリスト化しながら、オフィスの設計方法はどのような方法があるのか、全体をまとめます。今後の開発の基礎となる重要な情報になるので、気合いが入ります!

建築学科では、構造物に加わる力を計算する構造計算など、高校の数学で習うことをすぐに使います。数学が得意ならば、物理や化学が苦手でも、大学で強みを活かすことができます。数学が苦手な人は、今のうちに克服しましょう。
情報をカテゴライズするのがうちの研究室の学びの基本。みんなとにかく収集した情報を分類するのが好きです。なんでもすぐ表にするし、パソコンの中もすごくきれいに整理されています(笑)。物事を体系的に整理して考えるクセが身につきました。
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