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未来研究所

2012年度版

人間の心理や行動を数式で あらわすことができる面白さ。

学生編筑波大学
大学院 システム情報工学研究科
社会システム工学専攻 修士課程2年

M.K 先輩
国立お茶の水女子大学附属高等学校

人はショッピングのとき単純に 好きだから買うわけではない!?

高校時代は文系クラスに所属し、大学では行動心理学を勉強したいと思っていました。けれども、心理学を学べる大学をいろいろと調べているうちに、筑波大学社会工学類で、社会現象を工学的な切り口で分析する研究が行われていることを知りました。とても実学的で役に立ちそうと思ったことが志望したきっかけです。
 現在は、消費者が自動車を購入するときに、どのような要素を重視しているのか、そのモデル化を研究しています。それまでの私は、人がショッピングをするとき、好きだから買うのだと思っていました。でも、マーケティングや統計の勉強をする中で、そんな単純なものではなく、多様な要素を自分で順序づけていたり、この要素だけは絶対不可欠と考えていたりすることがわかりました。しかも、それはすべて数式にあらわすことができるのです。身のまわりに起こる現象や行動が数理的に説明できるところに面白さを感じています。

授業やインターンシップの経験を 生かしてコンサルティングの道へ

 社会工学類では、テーマを与えられて、問題解決を図る授業が豊富です。たとえば「マネジメント実習」では、ガソリンスタンドの新規事業立案に取り組みました。私が担当したのは主婦層が多いスタンドだったので、スーパーと連携して、ポイントが貯まると給油額が割引になるシステムの導入を提案しました。この授業でコンサルティングに興味を持ったことから、修士1年生のときに、コンサルティング会社にインターンシップに行きました。大学院修了後は、コンサルティング会社への就職が内定しており、これまでの経験を生かしたいと思っています。

私のお気に入りアイテム

アルバイト先のスティックタイプのコーヒー。研究室で息抜きに愛用しています。

後輩にアドバイス

社会工学類は、センター試験で数学Ⅱ・Bが課されます。文系クラスだった私が合格できたのは、高校で数学Ⅱ・Bも履修していたからです。選択肢を狭めないために、あまりにも早く履修科目を絞り込まないほうがいいと思います。

ひとこと

アルバイト先はコーヒーショップチェーンで、マネージャー( 時間帯責任者)を務めています。任された時間帯の現金管理、在庫管理、人員管理などは私の責任です。大学で学んだ知識とリンクすることが多く、実践的な勉強の場になっていると感じています。



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