愛知工業大学 大学院 工学研究科
博士前期課程 建設システム工学専攻2年
M.T 先輩
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「人間工学」の考え方に基づいた、 身体への負荷を軽減するバッグを開発中!

荷物が多い理工系学生の ためのバッグをつくりたい
安全、快適に使用でき、デザイン性も高い…。私が研究しているのは、こうした「人間工学」の考え方に基づいたものづくりです。現在、卒業研究として「身体への負荷を軽減したバッグ」の製作に取り組んでいます。
バッグに着目したのは、教科書やパソコンの重さで苦労している理工系の学生が多いことを、常日頃から感じていたため。私自身、荷物の重さには悩まされたので、実感を持ちながら研究ができると思いました。
まず、どんなバッグをつくりたいのか、「毎日洗って清潔に保てる」「プレゼントしやすい低価格」といった項目を箇条書きにしてみました。さらに、友人たちを対象にアンケートも実施。その結果をもとに、「手提げバッグよりも、身体にフィットするリュック型のほうが重さを分散できるのは?」「取り出したいものが素早く見つかる構造にするには?」など、実際のバッグ製作に向けた準備を進めています。
機能性だけでなく 遊び心も取り入れたい!
どのくらいの大きさのバッグにすればいいか、重心がどこにかかるようにするといいのかなど、
科学的に考察することで説得力のあるデザインができるのが、この学科での学びの面白さ。今後は試作品をいくつかつくり、実際に背負った際の負荷や圧迫について計測しながら、徐々に完成品に近づけていく予定です。
先生にアドバイスされたのは、遊びの要素を取り入れること。そこで、「興味を持たれる、面白い仕組み」という目標を立てました。「それ、どこで買ったの?」と友達に聞かれるような、おしゃれで使いやすいバッグを完成させたいと思っています。

工学部デザイン科学科に入ると、常に効率や計画性を意識するようになります。先生方からは、「君たちは、対象を論理的にとらえた上でデザインを考えている。そこが美術大学とは根本的に違う、強みになる部分だ」とよく言われます。
電車に乗ったり、スーパーの店頭を眺めたり……あちこちに出かけ、人々の行動を観察する中から研究のヒントを得ています。「これ、使いづらそう」「あの人、大変そう」……ふと見かけた何気ない仕草から、新しいアイディアが生まれることも多いですね。
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