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未来研究所

2012年度版

「飛行機の設計・製造の仕事をしたい」という 小さい頃からの夢が叶いました。

学生編金沢工業大学
工学部  航空システム工学科4年

N.D 先輩
和歌山県立桐蔭高等学校

鳥の飛ぶ姿を参考にして 模型を製作し、安定性を実験

 小学校2年生のとき、飛行機に乗ってひとり旅をしました。とても揺れて不安だったのですが、祖父母が九州に住んでいるので、飛行機嫌いになるわけにはいきません。それなら自分で揺れない飛行機をつくればいいと思い、航空システム工学科をめざしました。
 大学卒業後は、川崎重工への就職が内定しています。小さい頃からの夢が叶い、今、とても張り切っています。
 就職が厳しいといわれていたなかで、希望通りの会社に内定することができたのは、大学時代の学びが評価されたからだと思っています。
 入学前は、飛行機が飛ぶのは構造の問題だと考えていたのですが、浮くために流体力学という学問が大きく関わっていることを知りました。そこで、流体力学の研究室に入り、ウイングレット(飛行機の翼の端っこで、ぴっと跳ね上がっている部分です)を研究しています。鳥の飛ぶ姿を参考にして模型を製作。ラジコンで飛行させて、安定するかどうか実験しています。

チームワークの大切さを知った 「人力飛行機プロジェクト」

 また、金沢工業大学では、学生がグループを編成して、自主的に取り組む「夢考房」というプロジェクト活動が盛んです。私は1年次から、その「人力飛行機プロジェクト」に参加。翼班に所属し、軽さと強さを両立させた翼の開発に取り組み、「鳥人間コンテスト」にも出場しました。飛行機のような大きなものをつくるためには、たくさんの力の結集が重要です。約60人のメンバーが協力して、完成したときの喜びは格別のものがあり、改めてものづくりにおけるチームワークの大切さを痛感しました。

私のお気に入りアイテム

翼やウイングレットの設計図はすべてパソコンで作成します。私にとっての必需品です。

後輩にアドバイス

数学や理科が苦手という理由で、理系を諦める必要はありません。私も高校時代は数学、物理、化学が苦手でした。でも、自分の研究に必要ということがわかれば、自然に勉強するようになり、大学入学後でも絶対に間に合います。

ひとこと

わたしのキャンパス自慢
新しく完成した21号館の学生食堂は、明るく開放的で、とても気に入っています。ピザ、パスタなど、女子学生に人気のメニューも豊富です。みんなでおしゃべりを楽しんでいるほか、情報コンセントも備えられているので自習の場として活用することもあります。



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