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未来研究所

2012年度版

ロボットに人間のような滑らかな 動きをさせるにはどうする?

学生編大阪大学
大学院 工学研究科
知能・機能創成工学専攻
博士前期課程2年

W.G 先輩
中国尚志市第一高等学校

日本語と英語が飛び交う 多国籍ムードの研究室

 ロボットの関節部分などに使用されるアクチュエータ(駆動装置)、なかでも「多自由度アクチュエータ」について研究しています。ロボットに複雑な動きをさせるためには、いくつかのアクチュエータを組み合わせる必要があり、どうしてもカクカクと不自然な動きになってしまいます。1台のアクチュエータで複数の動作を制御することで、より人間に近いなめらかな動きをさせることができるはずだと考え、コンピュータ上でのシミュレーションや検証実験を行っています。
 中国の大学では、ロボットの制御を専攻していましたが、さらに学びを深めたいと思い、世界でも最先端の研究を展開している大阪大学の平田研究室に留学。私のほかにも、中国や韓国、マレーシア、バーレーン、ハンガリーからの留学生が学んでいます。日本語と英語が飛び交い、活気あふれる雰囲気の研究室です。

小型で操作しやすい農業機械を 開発して世界に貢献したい!

 大学院修了後は、日本の農業機械メーカーに研究開発職として就職することが決まりました。夢は、中国をはじめ世界中の農家に役立つ農業機械を開発すること。私の実家も農家なのですが、幼い頃から両親の仕事ぶりを見ていて「誰でも簡単に使える機械」や「女性でも扱いやすい機械」をつくれたらいいな、と思うようになりました。例えば、小型で扱いやすい機械を開発できれば、大型で高価な機械を導入できない農家にも使ってもらえるはずです。大学院で学んだことを活かし、農業に従事する皆さんに喜んでもらえる仕事をしたいと思っています。

私のお気に入りアイテム

愛用している手帳。就職活動のスケジュール管理も、この1 冊で乗り切りました!

後輩にアドバイス

日本に留学して驚いたのは、理工系の女子学生がとても少ないこと。高校生の皆さん、ぜひ「自分が本当にやりたいこと」は何かを考え、進路を選択してください。理工系を学んで、スマートで魅力的な女性になりましょう!

ひとこと

大学近くのアパートでひとり暮らし中。中国の大学では寮生活だったので、最初は寂しく感じましたが、今はすっかり慣れました。留学生仲間と鍋パーティをしたり、バドミントンやバレーボールを楽しんだり、京都を観光したりと、日本の生活を楽しんでいます。



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