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未来研究所

2012年度版

複数の人工衛星をまとめて運用する。 宇宙機商業利用時代の注目技術です。

学生編東京大学
大学院  工学系研究科
航空宇宙工学専攻 博士課程1年

K.Q 先輩
中国・西安郵電学院

学部時代は電子工学と 情報工学を学んでいた

 中国・西安にある西安郵電学院で電子工学と情報工学を学んでいましたが、大学院への進学にあたり「未知の分野を学びたい」と思い、航空宇宙工学を志望しました。
 修士課程では人工衛星どうしをドッキングさせる際の燃料コストを抑える方法を研究。博士課程に進んだ現在は、Satellite Constellation呼ばれる、複数の人工衛星をまとめて運用する技術について研究しています。
 例えば、5つの衛星をまとめて運用し、衛星1を所有する人が衛星2~5からのデータも利用できるようにすれば、不必要な人工衛星が軌道上にあふれ混乱することを防ぐことができるでしょう。これからの宇宙開発に向けて、とても大事な研究になると思っています。
 担当の中須賀真一先生はとってもフレンドリー。研究室の男子学生もとても優しく、勉強する以外にも一緒にごはんを食べに行ったり、遊びにいったりと楽しく過ごしています。

ますますグローバル化する 航空宇宙業界の開発現場

 宇宙開発の現場は、とてもグローバル!ウクライナのロケットをブラジルで打ち上げたり、ロシア、ウクライナ、カナダなどの企業とコラボレーションしたり、その研究環境は日本にとどまりません。中須賀研究室にも中国人や韓国人、タイ人など海外からの留学生がたくさんいます。現在、研究室で開発を進めている小型衛星「Nano-JASMINE」もブラジルで打ち上げる予定です。
 私の夢は、いつか会社をつくること。宇宙を利用した新しいビジネスで、学んだことを活かして活躍できたらいいですね。

私のお気に入りアイテム

見た目はクマさんですが、実はiPod をつなぐスピーカーなんですよ!

後輩にアドバイス

女子高校生の皆さん、英語をしっかりと勉強してて活躍できたらいいですね。おいてください。航空宇宙の世界で活躍するなら、外国語のコミュニケーション能力は不可欠です。宇宙の夢は壮大ですが、簡単に諦めたりせず、自分を信じて夢に向かって進んでください。



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