愛知工業大学 工学部 機械学科 機械工学専攻4年
K.I 先輩
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2012年度版
調達した衛星を技術者として運用。 「宇宙に最も近い仕事」を実感できる!

通信衛星の健康状態をチェック お医者さんのような仕事です
私の仕事は、通信衛星の「運用」です。高度3万6000キロの静止軌道上にある衛星から、地上にある管制センターに向けて、姿勢や温度、圧力などのデータが送られてきます。これらのデータを解析し、衛星の「健康状態」をチェックするのが主な業務。異常を早期に発見し、問題解決にあたるのはもちろんのこと、万が一の事態に備えた訓練も行っています。
宇宙の広大さ、神秘さに 憧れたことが始まり
小さい頃から宇宙の広大さや神秘さに憧れていました。宇宙工学を学びたいと考え、北海道大学工学部に進学。永田晴紀先生の宇宙環境システム工学研究室で、取り組んだテーマは、固体燃料の燃焼基礎特性に関する研究でした。微小重力環境下での実験データを取得しデータの扱い方や考察の方法を身につけたことが、現在の仕事につながっています。また、衛星システムに関する講義を受講し、衛星の構造や軌道の知識を身につけられたことも、入社後に役立ちました。放送が決して途切れることのないよう衛星を運用するのはとても責任が重い仕事ですが、「宇宙に近い現場」で働けることにやりがいを感じています。
衛星メーカーから衛星を調達する部署に2年間配属されたことは、大きな転機になりました。海外のエンジニアと英語で交渉しながら、設計審査から製造、出荷、打ち上げのすべてに関わった経験を、今後の衛星運用に活かしていきたいと思っています。
宇宙分野で活躍する女性エンジニアは、少しずつ増えています。興味があれば、宇宙の仕事について少しずつ調べてみてください。

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