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未来研究所

2017年度版

文系だけど医薬品開発がしたい! 理工系進学で「なりたい自分」へ

学生編武蔵野大学
環境学部  環境学科 4年
(現・工学部 環境システム学科)

R.T 先輩
静岡県立藤枝東高等学校出身

文理融合型のカリキュラムで 理系科目も基礎から学べる

 高校時代は理系科目が苦手で、文理選択では文系を選択しました。けれど大学進学を考えて
いろいろと調べるうちに、自分が興味を持っているのは理系の分野だと気がついたんです。そこ
で、文系科目で受験できて、進学後には文理両方の分野の勉強ができる大学を探して見つけたのが、武蔵野大学の環境学部環境学科(現・工学部環境システム学科)でした。
 この学科には、もともと文系だった学生も多く、先生にも気軽に質問できる雰囲気なので、文系の私も授業についていけずに悩んだことはありません。文系理系の枠を越えた幅広い学びが可能な学科だからこそ、さまざまな分野から自分のやりたいことを見つけられます。
 私はもともと肌に使う基礎化粧品などに関心があり、大学での学びやインターンシップをとおして、化粧品や医薬品メーカーでの研究職という目標が明確になりました。先生たちの熱心なサポートもあり、3年次の後期からは製剤の基礎研究に取り組んでいます。

製剤のプロセスに着目し 学会発表も経験

 研究テーマは、特定の薬品の製剤化過程のモニタリング。私が注目するのは成果物ではなく、ものづくりの過程です。つまり、製造プロセスの品質向上が目的です。実験では、カフェインをモデルとして、結晶転移や水に溶ける様子を、光を使った特殊な手法で観察します。これによって、製剤のプロセスの部分で品質をチェックすることができ、材料の廃棄を減らせる効果も期待できます。4 年次の5 月には、薬学部の先生の協力を得て、この研究テーマで日本薬剤学会での発表も経験。卒業後は、大学院に進んで研究を続けるつもりです。

私のお気に入りアイテム

実験で使う溶出試験器。薬の錠剤やカプセルを入れて、消化管内で溶け出す様子を観察するための機械です。

ひとこと

夢はメーカーの研究職
研究の面白さは大きく3つあります。1つ目は誰もやっていない新しい事柄であるということ。2つ目は予想した結果と同様の結果が出たとき。3つ目は仮説を立証していくことです。卒業後は大学院で今以上に研究に励み、将来は化粧品や医薬品メーカーの研究職に就きたいです。自分の「やりたいこと」を見つけたら、ためらわずにチャレンジすることが大事だと思います。



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