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未来研究所

2017年度版

脳のシナプスの仕組みに着目し、 未来に役立つ、新デバイスを開発

学生編九州工業大学
大学院 生命体工学研究科
人間知能システム工学専攻
博士前期課程1年

Y.H 先輩
福岡県立香住丘高等学校出身

研究が実用化されれば、 スマホがもっと軽量に!

 原子スイッチを応用した、脳のシナプスのようなネットワークを持つ電気デバイスの研究を行っています。原子スイッチは、硫化銀と白金の間に電圧をかけ、硫化銀中の銀が架け橋となり電流が流れる仕組み。微小性、低消費電力性などに長け、新たなデバイスとして期待されています。スマートフォンやタブレットのデバイスの多くに用いられる半導体トランジスタの微細化は限界が近づいている中、私たちの研究が実現・実用化すれば、スマホなどがさらに軽量化、高性能化することになるでしょう。
 今研究しているテーマは、業界的にも実用化に向けて注目されている分野です。私自身、興味の分野が多岐にわたるので、最新鋭の技術で、将来的にも幅広い分野につながるような研究がしたいと思っていたことが、今の研究室を選んだきっかけでした。今年大学院に進学し、改めて感じている理工系の魅力は、未知なるものを解明する面白さ、さらに、その開発された新たな技術が社会、そして人の役に立つことです。

海外インターンシップを経て 将来の新たな目標が芽生える

 学部生時代、学内の海外インターンシッププログラムに参加し、3 週間マレーシアに滞在しま
した。勤務先は、現地の日系企業の工場で、もちろん言葉は日本語ではなく英語。以前から留学に興味はあったものの、最初は言語や文化、宗教が異なる海外での生活に不安も大きかったです。しかし、徐々に生活にも慣れ、それ以前には思いもよらなかった、“ 海外で働く” という将来の1 つの選択肢も生まれました。卒業後の目標は、電機メーカーに就職し、国内、海外などあらゆる場所で活躍できる、フットワークの軽いエンジニアになることです。

私のお気に入りアイテム

研究に没頭すると化粧直しも疎かに…でも化粧すると気分も上がるので、ポーチは必携!

わたしのキャンパス自慢

緑豊かで心地いいキャンパス
学部生時代は戸畑キャンパスに通っていましたが、大学院に進み、北九州学術研究都市(学研都市)にある若松キャンパスへ。周辺に緑が多く、とてものどかな環境に加え、最近は周辺にカフェや居酒屋などが増えて、とても賑やかになってきました。また、学研都市には北九州市立大学や早稲田大学などの研究施設もあり、作業によってはその施設を利用することもあるんですよ。



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