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未来研究所

2017年度版

開発途上国の水問題を解決したい! 国際協力の現場で土木の力を実感

学生編九州大学
大学院 工学府
都市環境システム工学専攻 修士課程 1年

A.S 先輩
福岡県立明善高等学校出身

八坂川で水質調査を実施し 保全や浄化の方法を検討

 海外の開発途上国で飲料水の確保に貢献したい。この目標に向けて、「研究」と「海外活動」という2 つの軸でスキルアップに励んでいます。水問題を意識するようになったのは、学部2 年次に九州大学が実施する「タイ語・タイ文化研修」に参加したのがきっかけ。留学先のバンコクで濁った川の畔で生活する人々を見て、自分の力を生かす舞台はココだ! と思いました。
 学部時代は、工学部地球環境工学科の建設都市工学コースに所属。都市環境と人間の生活を工学的に考えるこのコースで、構造解析、都市計画、環境工学などを幅広く学びました。そして、大学院に進学した現在は、より環境配慮に重きを置いた専攻で知識を深めています。
 学部4 年次から所属している水圏環境工学研究室では、大分県にある八坂川の水質調査を行っています。定期的に現地に行って水を採取し、水温やpH 値、電気伝導度などを調べます。また、鉄、アルミ、ヒ素、ケイ素など、川の水に含まれる成分を分析し、水質に合わせた保全や浄化の方法を検討しています。

スリランカ、ミャンマーで 国際協力の現場を経験

 研究と並行して、海外で国際協力の現場を体験する活動にも力を入れています。学部3 年次には、福岡県と国連ハビタット* が主催するスリランカ研修に参加。国連機関の支援活動の現場を視察しました。さらに、4 年次にもJICA(国際協力機構)の研修に参加し、ミャンマーで浄水場建設業務を体験しました。
 インフラ整備が国の未来を変えていく現場を見て、土木工学を学んでよかったと実感。大学院で「水」に関する知識を深め、将来は開発コンサルタントとして働きたいと思っています。
*国連ハビタット=国際連合人間居住計画

スリランカ研修

学部3年次に参加したスリランカでの福岡県国際協力リーダー育成プログラム。2週間の研修を共にした仲間と。

わたしのキャンパス自慢

勉強以外の活動も充実!
学部時代はタップダンスサークルに入っていました。キャンパス内でストリートパフォーマンスするかっこいい先輩にあこがれてスキルを磨き、学部4年次には副会長を務めました。また、九州大学コミュニケーション・バリアフリー支援室で、障害のある学生の支援も行っています。勉強以外にもさまざまな活動に参加するチャンスが豊富にあるのも九州大学の魅力です。



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