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未来研究所

2017年度版

とことん植物と向き合った経験を生かして 農薬への正しい理解を広めたい!

学生編法政大学
生命科学部  
生命機能学科 植物医科学専修* 4年
*2014年4月、応用植物科学科に改組

S.S 先輩
神奈川県立相模原高等学校出身

最新鋭の実験機器が 「知りたい」をサポート

 植物が成長するメカニズムや、光合成のような目には見えない働きを実験で確かめることができる、さらに内部で起こっている現象を数式で表すこともできる……。これが植物を研究する際の魅力・醍醐味であり、法政大学生命科学部で専門的に学ぼうと思ったきっかけです。学科の授業で特に興味深かったのは、植物の病気を突き止める実験です。世界的な食糧問題の解決に向けても、植物の病害対策は重要なもの。葉から採取した菌を顕微鏡で観察したり、培養した菌を健康な植物に投与して同じ症状が出るかなどを調べました。菌を特定できない場合には最新鋭の電子顕微鏡を使用。採取した菌のDNA を病原菌のデータベースと照合することもあります。多様な実験方法を経験できたと同時に、植物生態学の奥深さを知ることができました。

農薬の安全性を伝える 卒業論文に挑戦中

 3 年次からは食糧農業環境政策研究室に所属。農林水産省や国際機関などで勤務経験のある教授のもと、卒業研究では「農薬に関する正しい理解を促進する政策の企画」に取り組んでいます。
 日本の農薬基準は厳しいといわれていますが、残留農薬の基準は、人体に害を与える濃度比べると、とても低く設定されています。とはいえ多くの人は、実際には安全圏内にある濃度でも敏感に反応し、恐怖心すら抱きます。その根本的な問題は、世の中の情報をうのみすることによる思い込みや知識不足です。そこで私は、約100 人にアンケートを行って農薬に関する知識や意識を確かめた上で、どのようにして正しい知識を身につけてもらうべきかを卒業論文としてまとめようと思っています。

ひとこと

すべてが自分を磨く経験に
大学では勉強はもちろんのこと、アイルランド留学を経験したり、未経験で始めたチアリーディングにも熱中。部内では得意の数学を活かして会計責任者も任せてもらえました。これらすべてが大学生活での私の成果。就職活動ではアピールポイントにもなり、複数の企業から内定をいただくことができました。興味があることには、ぜひ積極的にチャレンジしてください。

私の研究室

多彩な最新鋭機器が揃っているので不自由を感じることはなく、集中して勉強に取り組むことができます。



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