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未来研究所

2017年度版

植物が持つ生命力を研究して 世界が抱える食糧問題を解決したい!

学生編京都産業大学
総合生命科学部  生命資源環境学科 4年

K.T 先輩
京都府立東稜高等学校出身

幼い頃の小さな疑問が 今の学びの原点です

 「なんで雑草の成長は早いんだろう?」「野菜はどうやってできているんだろう?」。皆さんはこんな疑問を持ったことはありませんか? 私はこの些細な「?」の積み重ねで生物学の面白さに目覚めました。現在は植物や野菜の品種改良を行う、育種を専門にする研究室に所属。育種を学びたいと思ったきっかけは、近年言われ続けている食糧問題にありました。世界人口が70 億人を突破。2050 年には90 億人に達すると言われ、食糧危機が人類全体の課題に。生命に関わるこの課題解決に携わり、社会貢献したいと思ったんです。

未知の領域を突き進むのが 研究することの面白さ

 現在は卒業研究として品種内の識別をするときの目印となる「遺伝子マーカー」を探しています。田んぼや畑で長い年月をかけて行う従来の育種。「遺伝子マーカー」を使う育種であれば、幼苗の段階で最終的な収量を決める遺伝子を見つけることができるため、最小限の栽培面積と時間で育種が可能に。効率よく品種改良することで、人類の課題である収量増加に繋がります。
 植物の特徴を掴み、育種を行うためには、さまざまな角度から研究をすることが大切。調べても答えが出ず、出たとしてもすでに論文で発表されていることが多く、研究に行き詰ることもあります。でも、まだ誰も知らない領域に足を踏み入れ模索することで、新しい発見に出合い、新たな疑問が生まれる、その繰り返しが食糧難解決への道を開くカギだと思うと、無限の可能性が潜む研究が楽しくて仕方ありません。卒業後は、社会貢献の夢を叶えるため種苗会社へ就職。在学中に植物の生理・生態について学びをさらに深め、就職後は食糧の安定供給のためのより良い品種の作出に携わっていきたいです。 現在は卒業研究として品種内の識別をするときの目印となる「遺伝子マーカー」を探しています。田んぼや畑で長い年月をかけて行う従来の育種。「遺伝子マーカー」を使う育種であれば、幼苗の段階で最終的な収量を決める遺伝子を見つけることができるため、最小限の栽培面積と時間で育種が可能に。効率よく品種改良することで、人類の課題である収量増加に繋がります。
 植物の特徴を掴み、育種を行うためには、さまざまな角度から研究をすることが大切。調べても答えが出ず、出たとしてもすでに論文で発表されていることが多く、研究に行き詰ることもあります。でも、まだ誰も知らない領域に足を踏み入れ模索することで、新しい発見に出合い、新たな疑問が生まれる、その繰り返しが食糧難解決への道を開くカギだと思うと、無限の可能性が潜む研究が楽しくて仕方ありません。卒業後は、社会貢献の夢を叶えるため種苗会社へ就職。在学中に植物の生理・生態について学びをさらに深め、就職後は食糧の安定供給のためのより良い品種の作出に携わっていきたいです。

私のお気に入りアイテム

TO DOリストやアドバイスをメモするノート。白衣のポケットにピッタリ納まるサイズです。

苦手科目克服アドバイス

毎日の積み重ねが大切
私が理系学部を目指したとき、大きな壁となったのは生物学以外の理系科目が苦手だったということ。しかし、生物学を学ぶ上で原子の構造や濃度計算法など、化学や数学などの知識は必要不可欠です。やはり、少しずつ継続することが苦手克服のための第一歩。基本レベルの問題集を使って何度も繰り返し問題を解くことで、理論や法則を理解し、知識として定着させることがポイントです。



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