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未来研究所

2017年度版

コミュニケーションロボットで お年寄りの心をケアしたい!

学生編東京工科大学
コンピュータサイエンス学部  
コンピュータサイエンス学科 4年

M.S 先輩
私立杉並学院高等学校出身

ひとり暮らしの祖母のため ロボットの開発を決意

 高齢者の心を癒すためのロボットを開発しています。研究のきっかけは、ひとりで暮らしている祖母の存在があったこと。なかなか会いに行けず寂しい思いをさせてしまっていることから、祖母の話し相手となるコミュニケーションロボットをつくりたい! と思ったんです。
 まずは人に癒し効果を与えるためにはどうすればいいのかを知るため心理学を勉強。すると、人が親しみを感じるためには、会話を交わすことと、相手の表情を見て感情を共有することが大切だとわかりました。すでに製品化されているロボットの中には、人工知能を用いて人と会話を交わすものはあるのですが、表情の変化が少なく機械的な印象がありました。そこで、ロボットにカメラを設置し、人の顔の動きと会話の内容から感情を推定し、状況に合わせてロボットも表情に変化を持たせることで、より人とのリアルな会話に近づけたいと思い研究を進めています。

アイデアを形にできるのが 理工系ならではの面白さ

 完成させるためには、カメラの映像を処理するプログラムの技術のほか、人工知能や心理学、ロボットを動かすためのハードウェアの知識などあらゆる分野の学修をする必要があります。膨大な資料を読み込まなければなりませんが、何よりも大好きな祖母が完成を楽しみにしてくれているので、やりがいがあります。このように、「あったら良いな」というモノを自分の手で形にできるのが、理工系ならではの面白さだと実感しています。
 卒業後は精密機械の製造を行う会社でエンジニアとして働く予定。研究で培ったハードウェアの知識や画像処理の技術を活用し、人の役に立つ産業用ロボットを開発したいと考えています。

私のお気に入りアイテム

就職先は海外にも拠点があるため、このiPodtouchで英語の勉強をしています!

ひとこと

ロボットづくりに挑戦!
3年次の「プロジェクト実習」では、ロボットコンテストへの出場を目指しチームでロボットづくりに挑戦。設計や制御、組み立てなどの担当にわかれますが、理想のロボットをつくるためにどうすればいいのか、それぞれの担当の意見を聞くことができて勉強になりました。大会では敗退してしまいましたが、仲間と一緒に試行錯誤を繰り返しロボットを完成できたのは良い経験です。



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