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未来研究所

2017年度版

建築学科での学びを基盤に、 伝統を継承できる木工職人になりたい

学生編西日本工業大学
デザイン学部  建築学科 4年

N.M 先輩
福岡県立田川高等学校出身

建物の安全性を左右する もっとも重要な構造設計を研究

 幼い頃、祖父と父親が一緒に大工業を営んでおり、その仕事場で端材や金づちなどを使って、よく遊んでいました。その後、大きな転機となったのは、私が高校生の時に父が独立し、父自身の会社を起業した時。大工として日夜私たち家族のために一生懸命働く父の姿を見て「私も何か力になれたら」という思いが芽生えました。
 大学入学直後は、以前からものづくりが好きだったこともあり、建築模型づくりやCAD を使った製図作業なども楽しみながら取り組めました。友達や先輩と共に作業場で長い時間過ごす中で、勉強、遊びと、本当にいい刺激をもらいました。4 年次からは研究室に所属し、構造設計を研究。構造設計は意匠設計とは異なり、図面を見て梁の大きさや鉄筋の本数などを計算して建物の安全性を考える設計です。設計した方の意図を図面から読み取る作業は、知るほどに興味深い! 構造設計は建物の基盤となる部分。安全な暮らしには必要不可欠ですから。

祖父と父からの教えを胸に 木工職人の道へ進むことを決意

 大学卒業後は、建具を専門にした歴史ある製作所へ就職します。祖父と父が伝統的な数寄屋造りを専門にしているため、「伝統を継承する職人に」という目標を持っていました。しかし、就職活動中、現役の大工である祖父と父とは、たびたび意見が衝突することも。それも私自身を心配してくれてのことだったと今は感じています。祖父と父のような偉大な先輩が身近にいることは誇りです。「自分らしい仕事を見つけなさい」という祖父の言葉に背中を押され、将来は女性ならではの感性を生かした木工職人にと、目標も新たに。いつかは、祖父と父と一緒に仕事ができるよう、研さんを積んでいきたいです。

私のお気に入りアイテム

アルバイト先の常連さんからいただいた手作りのケータイケース。大切に愛用しています。

わたしのキャンパス自慢

五感を刺激する立地のよさ!
北九州の繁華街である小倉のど真ん中という贅沢な立地が自慢。周辺に先進的なデザインの建物もたくさんあり、建築学科の学生にとってはとても刺激の多い街です。周辺には飲食店やショッピングスポットも充実し、時間が空いたら近隣の商業施設へ買い物やランチに出かけることもしばしば。さらには、小倉城も目の前にあり、伝統とモダンのコントラストも魅力的です。



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