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未来研究所

2017年度版

多くの人が集いハッピーになれる 「時間と空間」をデザインしたい!

学生編工学院大学
大学院 工学研究科
建築学専攻 修士2年

H.K 先輩
神奈川県立生田高等学校出身

“パブリックスペース”の 機能・可能性に着目

 アーティスティックな空間デザインに興味があり、建築デザイン学科を選びました。工学院大学の建築学部は、1・2 年次に幅広く建築を学び、3 年次から専門分野に進むカリキュラムが特長。授業の課題で面白かったのは、美術館や図書館のような、公共施設の設計です。「多くの人が集い、同じ時間を共有する場所を、人をハッピーにする空間にしたい」と思い、全国に約23000か所ある郵便局の設計に挑戦。「デジタル社会において、手紙が人と人のつながりを再構築する」というコンセプトで卒業制作を進めました。大学院進学後は、その郵便局の機能と可能性を「手紙のすゝめ ~郵便局におけるパブリックスペースのあり方についての提案~」と題して学外のコンテストに応募。審査員特別賞をいただくことができました。

全ての経験が、自分の 建築スタイルを築き上げる

 現在は日本の伝統的な古民家にある土間を研究中。土着文化や気候、地理的特性などを含めた地域性の違いが、日本国内で土間の構造に変化をもたらしたこと、そして、近隣の仲間が集うパブリックスペースとしての土間の機能を分析して、修士論文にまとめます。
 在学中には国内の特徴的な建築物を見て回り、さらにスペインのサグラダファミリアやイタリアのミラノの市街地なども訪問。海外の建築物の魅力を肌で感じてきました。また、普段から絵や写真、陶芸も好きで、建築から離れた時間の中で見て感じたことも、全てが建築センスを磨く財産になっている実感があります。
 夢は、10 年後に学部時代の女友達と設計事務所を開くこと。それまでにもっとセンスを磨き、技術を高め、ノウハウを広げていきたいですね。

ひとこと

アイデアの卵は好奇心
建築系の楽しみのひとつが模型制作。私は最初にコンセプトを決めてから、コンセプトどおりの構造に必要な技術的要素や、既存の建物の特徴などをリサーチ。課題を浮き彫りにした上で、ひとつずつクリアしていきます。直感力やセンスも必要ですが、日頃から多くのことに興味を持ち、アンテナを広げておくことで、アイデアの引き出しは自然と増えていくものですよ。

手紙のすゝめ

修士2年次に、コニカミノルタソーシャルデザインアワード2016で審査員特別賞を受賞した「手紙のすゝめ」。



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