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未来研究所

2018年度版

工学の理論に基づいたデザインで快適で楽しい世の中を実現したい!

学生編千葉工業大学
創造工学部 デザイン科学科 3年

M.S 先輩
千葉県立千葉女子高等学校出身

統計学の手法を用いて デザインの根拠を探る

 子どもの頃から絵を描くことが大好き! でも見る人によって作品への評価や感じ方が変わってしまうことに違和感を抱いていました。独創的なアート作品ではなく、多くの人に愛されるデザインがしたい−−。美術系の大学ではなく、千葉工業大学の創造工学部デザイン科学科に進んだのは、工学の理論に基づいたデザインを学びたいと思ったのが理由です。入学後は、1年次から平面構成や立体造形などデザインの基礎を学ぶ一方、ものづくりの根拠となる人間工学や統計学の知識も身につけます。たとえば『デザイン解析』の授業では、30 人以上を対象にパソコンのマウスの写真を見せて、「大きい/小さい」「高い/安い」など5項目のアンケートを実施。調査・分析の手法を学んだことで、データに基づいたデザインの重要性を実感しました。

UXデザインを学び、 高齢者向けのアプリを制作

 現在、私が取り組んでいるのがUX デザイン。UX はユーザー・エクスペリエンスの略語で、平面やプロダクトに限らず、製品やサービスを使用することで得られる体験のこと。ただ単に使いやすい・わかりやすいだけでなく、ユーザーの行動を導き、ユーザーがやりたいことを「楽しく・心地よく」実現するためにサービスや製品を設計することをUX デザインと呼びます。卒業制作では、シニア向けのスマートフォンアプリを制作する予定。そのために、まずはスマートフォンが苦手なシニアにも見やすい画面のレイアウトや文字の大きさなどを調査しています。「このアプリがあるならスマホを買おう」と思えるような製品づくりをめざします。卒業後は理論やデータに基づいたデザインの思考法を生かし、商品のデザインや企画などに携わりたいです。

私のお気に入りアイテム

授業の課題で制作した箱庭のプラモデル。細部の着彩まで丁寧に仕上げた力作です!

ひとこと

忙しくも充実した大学生活
デザイン科学科は課題の量が多いため、毎日大忙し。ハードなスケジュールの合間を縫って動画を制作したり、デザインソフトで作品を作ったりと、授業以外の創作活動も欠かせません。肌身はなさずノートを持ち歩き、デザインのタネになりそうなものを見つけたらすぐにメモ。大好きなデザインを学ぶため、色々な情報を取り入れることには努力を怠りません。



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