立命館大学 情報理工学部 メディア情報学科
M.T 先輩
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情報系産業では緻密な検証能力を備えた女性へのニーズが高まっています。

新分野を創造する情報技術 そのテーマに魅力を感じた
父がコンクリート製品の型枠の設計技術者で、自宅でもパソコンでCADを使って設計をしていました。その姿を見ていたため、自然とコンピュータへの興味が生まれました。
大学入学後、情報システム工学を幅広く学ぶなかで、情報技術は予想以上に多様な分野で応用されていることがわかってきました。特に私が興味を持ったのが、ヒトゲノム解析後の膨大な遺伝子研究の実験データを、コンピュータで解析することによって、新たな知見を発見し、医療などに役立てるバイオインフォマティクスをはじめとして、コンピュータ技術を駆使した生命科学や人工知能の新分野が創造されようとしていることです。そうした未来を切り拓く研究テーマに魅力を感じてバイオインフォマティクス研究室に入りました。
人工知能分野の研究に挑戦
研究テーマに選んだのは、人工知能分野のひとつである自然言語処理です。生物医学文献のデータベースから、研究者が必要とするデータを適切に引き出すソフトウエアの開発を目指しています。
大学時代は、形容詞、名詞の修飾関係に着目。それに基づいて単語の意味を分類する方法の開発に取り組み、一定の成果を上げることができました。大学院進学後は、この研究を継承・発展させて、「機械学習」を用いて、単語の意味を推定する方法を研究しています。「機械学習」とは、人間が自然と行っている学習能力と同じような機能を、コンピュータで実現させる手法のこと。すでに金融市場の予測、ゲーム戦略、パターン認識などに活用され、大きな注目を集めている手法であり、やりがいを感じています。

イメージスキャナーや情報キオスク端末などを製造しているメーカーへの就職が内定しています。大学・大学院で学んだことを活かせるソフトウエア開発職に就く予定で、モチベーションも大いに高まっています。
就職活動の際に感じたのは、情報系産業では女性へのニーズが極めて高いということです。これは、情報系産業の業務に女性の適性が高いことが関係しているのかもしれません。データ処理で細かな検証作業が要求されるなど、緻密性に優れた女性に向いているのです。
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