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未来研究所

2018年度版

モーションセンサーのデータから 意味を見出す翻訳者になれる!

学生編東京工科大学
コンピュータサイエンス学部 コンピュータサイエンス学科 4年

C.S 先輩
栃木県立宇都宮中央女子高等学校出身

タイピングの手の動きをセンサーでデータ化する

 モーションセンサーを用いて、人の身体の動きを読み取る研究を行っています。モーションセンサーとは、物体の動き方や速さを検出する装置で、皆さんが持っているスマートフォンにも内蔵されているもの。私はこれを使って、人がパソコンのタイピングをするときの手の動きを捉え、データ化しています。
 実験では、被験者の手首にモーションセンサーをつけて、キーボード入力をしてもらいます。すると、その人のタイピングは、静かなのか、強すぎるのか、遅いのか、速いのか、といったことがデータからわかります。タッチが強すぎれば、周囲に迷惑もかかるし、自分が腱鞘炎になる危険性も。このデータが、さまざまなトラブルの予防になればと思っています。
 この研究で面白さを感じるのは、センサーから与えられた数字が何を意味しているのか理解できたとき。さらに、その数字から得た情報をユーザーにしっかり伝えられたとき、センサーの翻訳者になれたみたいでうれしいです。

「プロジェクト実習」で 学会での発表を経験!

 研究室以外では、コンピュータサイエンス学部の「プロジェクト実習」にも力を入れてきました。3 年次には、5 人のチームでモーションセンサーを使って、「空中でお絵描きできるシステム」を開発。情報処理学会のシンポジウムでポスター発表にも挑戦しました。現場では、企業の研究者や同分野の研究に取り組む他大学の仲間とも交流でき、貴重な経験になりました。
 将来は、IT を使った製品の企画・開発に携わりたいと思っています。卒業後は、大学院で今の研究テーマを究めながら、夢に向かってさらにスキルを高めていきたいと思っています。

私のお気に入りアイテム

手首に装着するタイプのモーションセンサー。腕時計のような形状です。

わたしの学部・
学科自慢

ITと医療分野の連携も!
所属する研究室では、モーションセンサーを使って、テニスのスイングやサッカーのキックの動きを研究している先輩もいます。また、医療行為のトレーニングやサポートの研究など、医療分野と連携したプロジェクトにも力を入れています。コンピュータサイエンス学部全体としても応用生物学部や医療保健学部と連携した「医療IoT*」プロジェクトが進行中です。
* IoT=Internet of Things /モノのインターネット



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