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未来研究所

2010年度版

握手をしただけで名刺交換できる!「人体通信」はすごい技術です。

学生編拓殖大学
工学部 情報エレクトロニクス学科(現・電子システム工学科)

Y.K 先輩
私立昭和第一学園高等学校出身

塾の先生との出会いで数学の面白さに目覚めた

 数学系科目が好きになったのは、小学校のとき通っていた塾の授業がきっかけ。当時の先生の教え方が自分にとても合っていて、ひとつ問題を解いたら次も解こう、というようにどんどん夢中になっていきました。
 高校に入学してからは「実用数学技能検定(数検)」の受験に熱中しました。文系の科目と違い、理数系の学びは数式や実験で原因や結果を実証することができます。そうした目に見えるものを論理的に追求していく部分に魅力を感じ、工学部への進学を選びました。

「人体通信」ってどんな技術?

 卒業論文のテーマは「人体通信」。人の体をケーブル代わりに、電気信号をやりとりする技術です。握手をするだけで名刺交換ができたり、来訪者がドアノブに触るだけで、誰が来たかわかったら、便利だと思いませんか?
 体のどこかに送受信機をセットしておく必要はありますが、それがどんな形になるのかは検討中です。実用化されて普及が進めば、生まれた人すべての体にチップ化した送受信機を埋め込んで、生活するような時代が来るかもしれません。個人的には、ちょっと抵抗もあるのですが……(笑)。
 今は研究室で実験を行いながら、論文をたくさん読んでいろいろな知識を吸収している段階です。海外の論文を読むことも多く、英語の必要性を実感しています。
 理工系の魅力は、自分たちの研究成果が将来の人々の暮らしに、影響を与えるかもしれないこと。それを常に意識しながら取り組んでいます。

私のお気に入りアイテム

高周波回路の測定を行う「ネットワークアナライザー」。とても小さいので、持ち歩けます。

私の就職活動

卒業後は大学院に進学予定。現在の研究を続けるほか、教育実習もあるのでかなり忙しくなりそうです。大学院を出たら、まずは企業に就職を希望。いろいろな研究をして視野を広げたうえで、教職に就くことができたらいいなと思っています。

ひとこと

男子学生の多い学科ですが、男女とも仲がいいので、あまり抵抗はないですね。理工系の男子には、文系とは違った優しさがあると思います。あまり気にして身構えずに普通にしていれば大丈夫!



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