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未来研究所

2019年度版

人口減少の現状をデータ化して、 地方行政の都市計画に役立てたい!

学生編鳥取大学 大学院
 持続性社会創生科学研究科 工学専攻 社会システム土木コース 修士課程2年

H.O 先輩
島根県立松江北高等学校出身

地方都市生活圏を対象に 都市構造の変化を調査

 私の研究テーマは、「地方都市のコンパクト化」です。現在、取り組んでいるのは、他の多くの地方都市生活圏と同様に人口減少が進行する鳥取県東部都市生活圏を対象にした、居住者の分布とその都心部への行きやすさの経年的変化の実証的な解明。対象都市生活圏の中心である鳥取駅前から車で何分圏内にどれくらいの人が住んでいるのかを数年ごとにデータ化し、GIS(地理情報システム)などを用いて自治体が目指す「コンパクトシティ」の方向性と合致しているかを分析しています。
 少子高齢化が進む全国の地方都市では、人口減少・少子高齢化の下での生活サービス水準の維持は最重要課題です。まずは、鳥取県内の人口分布の現状をしっかり把握し、そのデータ解析の結果を全国の行政の都市計画などで役立ててもらうのが目標です。
 これは、まちづくりの計画や評価の方法論に関する研究。もともと人々の暮らしを支える基盤づくりに興味があった私にとって、この分野を詳しく学べる学科があった鳥取大学工学部は、理想的な進学先だったのです。

ITを使って地方都市を 活性化する仕事をしたい!

 この研究の魅力は、なんといっても「地域に暮らす人々の役に立つ技術」について学べること。社会基盤について詳しく学ぶなかで、自分たちの何気ない日常がたくさんの先進的な技術に支えられていることを実感しています。なかでも人口減少が進む地方都市におけるITの活用には、さまざまな可能性を感じています。
 大学院修了後は、鉄道系の企業で、建設コンサルタントの仕事に就くことが決まっています。これまで専攻してきた都市計画の実務に携わることになるので、今からワクワクしています。将来の目標は、ITを使って地方都市を活性化していくこと。大学で学んだプログラミングやデータ分析のスキルを仕事でも存分に活かしていきたいと思っています。

私のお気に入りアイテム

鳥取県東部都市生活圏の人口の時間距離分布を調べたデータ。 平成12年、17年、22年の数値を比較しています。

ひとこと

緑がいっぱいの落ち着いた環境です!
工学部は女子が少ないと思われがちですが、鳥取大学は総合大学なので、全体としては女子もたくさんいます。クラブやサークルに入れば、他学部の女子学生ともすぐに仲よくなれるので心配無用です。キャンパスは緑がいっぱいで、落ち着いて勉強に集中したい人にはぴったりの環境。女子学生専用のリフレッシュルームなどもあるので、快適に過ごせますよ!



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