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未来研究所

2019年度版

ナノレベルで積層する発熱多層膜を 企業と共同で開発しています!

学生編愛知工業大学
工学部 機械学科 4年

N.M 先輩
私立栄徳高等学校出身

アルミニウムとニッケルを ナノレベルで積層する

 材料をナノサイズにすると新たな機能や現象が発現することがあります。
 私の研究テーマは、アルミニウムとニッケルをナノレベルで積層した「発熱多層膜」の開発。0.1秒で1000℃まで温度が上昇する瞬間発熱材料です。これは、スマホなどに使われるMEMS(メムス/Micro Electro Mechanical Systems)デバイスなどの精密機器に用いられるもの。その特徴を活かして、デバイスのハンダ結合などに使われています。機械工学というとロボットやロケットなどを想像しがちですが、こうしたナノレベルの研究分野もあるのです。
 この研究室における私の役割は、「機械信頼性」を高めること。デバイスの製造工程でどうしても発生してしまうクラック(ひび)やボイド(穴)を少なくする方法を検討しています。

より多くを学ぶために 厳しい研究室を選んだ

 この研究の魅力は、企業との共同研究が多いこと。自動車メーカーや電子機器メーカーなど、有名企業のエンジニアの方々と一緒に研究・開発ができるのは、学生にとって貴重な経験です。
 担当の生津資大先生は、指導が厳しいことで有名でしたが、せっかく愛知工業大学に来たなら、実践的な学びに挑戦できる研究室で、できる限りのことを吸収したいと考え、所属を決めました。
 3年次の冬から研究室に配属になり、4年前期にやっと研究テーマが見つかったところ。卒業後は大学院に進学して、この研究を更に深めていくつもりです。将来の夢は、もちろん「ものづくり」に関わる仕事をすること。学部時代は、工作機械メーカーに興味があり、インターンシップも経験しました。今後は、共同研究先の企業の皆さんから話を聞きながら、就職を見据えた企業研究もスタートしたいと思っています。

私のお気に入りアイテム

誕生日に友達からもらったお気に入りの時計。 インターンシップ中に大活躍しています!

ひとこと

からくり人形制作に挑戦!
愛知工業大学の「学生チャレンジプロジェクト」で、からくり人形をつくっています。昨年(2017年)は、「座敷からくり」の製作に挑戦。箱の中というかぎられたスペースにさまざまな動力機構をつくるのは、まさに「ものづくりの基本」という感じで熱が入りました。完成した人形は、大学祭のほか、外部の展示会にも出展し、多くの人に見てもらうことができました!



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