立命館大学 情報理工学部 メディア情報学科
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人工心臓や臨床応用技術など工学で医療に貢献できるのが魅力!

大学の先生にメールして人工心臓の研究室を訪問
社会に直接的に貢献できる仕事がしたいと考えていた高校時代に、人工心臓の本に出合いました。「これだ!」と思いましたが、進路では工学か医学かで迷いました。そこで、インターネットで人工心臓の研究をしている研究者を調べ、現在所属している研究室の教授にメールを出したのです。訪問する許可をもらい、受験前に教授に話を聞いたことが、現在の自分につながっています。
先生に自分の迷いを率直にぶつけたところ、医学だと医師への道が多いので、研究をしたいのなら工学のほうがいいかもしれないというアドバイスをいただきました。進路ややりたいことで迷っている人は、まず自分から第一歩を踏み出すことをおすすめします。大学の教職員の方も、きっと誠実に答えてくれますよ。
人の体を傷つけずに血液の状態を把握したい
研究テーマは、学部時代から一貫して「血液状態の推定」でした。血管内の血液が固まってしまう血栓は、人工心臓でも大きな問題です。血液の状態が簡単に分かるような装置が人工心臓に搭載されれば、血栓を防ぐ処置を早めに取ることができます。そこで、近赤外光を血液に照射し、その反射光を分析することで血栓ができやすい血液の状態を分析できるような装置の開発を続けてきました。
最近では、臨床の現場でも使えるように、人の皮膚に近赤外光を照射する装置への応用研究も始めています。採血などで人の体に傷をつけることなく、人間の体内の情報を入手できれば、医療の質を高めることにも貢献できるはずだと信じています。

大学の授業の第一印象は、意外に高校っぽいなと(笑)。でも、実験はとても興味深いものでした。特に筋電位を測定してその情報を取り出し、それで何かを動かす実験では、生体と機械の融合を目の当たりにでき、とても興奮したのを覚えています。
実は、私は理数系が苦手でした。でもやりたいことがあったので、何とかここまで来ることができました。漠然としたものでもいいので、やりたいことを持つこと、それを探すこと、発見することが大切。メール1通からでも、自分の道が開けてきますよ。
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