ホーム > 未来研究所 > 化学・生命科学系 > 東京工科大学 > まだまだ謎が多い高分子 「ポリイミド」の微粒子化に挑戦!

未来研究所

2019年度版

まだまだ謎が多い高分子 「ポリイミド」の微粒子化に挑戦!

学生編東京工科大学
工学部 応用化学科 4年

M.S 先輩
私立杉並学院高等学校出身

耐熱性の高いポリイミドを 金属にムラなく付着させる

 私の研究テーマは、「ポリイミド」と呼ばれる高分子化合物の微粒子化。ポリイミドは耐熱性が高く、過酷な宇宙環境で使用される機械のコーティング剤などに使用されています。
 私はこれを微粒子化して液体に溶かし、その中に電気を流すことで、コイルなどの金属にムラなく電着させる研究を行っています。従来の手法では困難だった付着技術ですが、成功すれば人工衛星の材料などにも応用されるかもしれません。
 もともと高校生の頃から化学に興味があり、大学では材料化学の分野を学びたいと考えていました。「いつの時代でも、いい材料をつくれば必ず需要はある」という高校時代の恩師の言葉も進路選択の決め手になりました。
 「ポリイミドの微粒子化」というテーマはまだまだ先行研究も少ないですが、そのぶん化学の世界では注目度も高まっています。自らの手で、未知の領域を切り拓いていけるのがこの分野の魅力です。

将来は研究職として、 材料化学の発展に貢献したい!

 東京工科大学を選んだきっかけは、「サステイナブル工学」の考え方に惹かれたから。環境、産業、人間の調和を保ちながら、持続可能なものづくりを実現するために、1年次から「サステイナブル工学」の東京工科大オリジナルテキストを使用した授業も充実しています。
 また、3年次の前期には、学外の企業での就業経験型学修「コーオプ実習」にも参加。約2か月間、企業から給料をいただいて働く経験をしたことで、自分の活動がどうやって社会に還元されるのかを具体的にイメージすることができました。
 卒業後は、大学院に進学して研究を続けるつもりです。将来は研究職として、材料化学の発展に貢献していきたいです!

私のお気に入りアイテム

化学の実験後は肌が荒れるので、保湿用のハンドクリームは必需品です! ニュートロジーナを愛用しています。

ひとこと

充実した実験設備が自慢です
東京工科大学の応用化学科は2015年に設置され、私は一期生として入学しました。そのため、授業の内容も先生と学生が一緒になってつくり上げていくような柔軟性があります。実験設備も充実していて、企業や他大学の研究者がわざわざ見学に来るほど。化学の分野では最先端の実験環境で、思う存分、研究に打ち込むことができます。



同じ分野の記事を見る!

化学・生命科学系の全ての記事を見る

このページのトップへ