ホーム > 未来研究所 > 化学・生命科学系 > 神奈川工科大学 > 臨床工学技士として、 血液透析の患者さんを支えていきたい

未来研究所

2019年度版

臨床工学技士として、 血液透析の患者さんを支えていきたい

学生編神奈川工科大学
工学部  臨床工学科 4年

A.Y 先輩
静岡県立富士高等学校出身

医学面と工学面から 医療に関わる臨床工学技士

 最先端医療の現場では医療機器の高度化が進み、医学的な知識と工学的な知識を持つ専門職「臨床工学技士」の需要が増しています。私は子供の頃から医療の仕事に興味があり、理系科目が好き。両方を生かせる仕事がないか調べていた高校時代、臨床工学技士という仕事を知り、「この仕事なら医学と工学の両面からアプローチできる。これしかない!」と、将来の道筋がはっきりと見えた気がしました。比較的新しい国家資格で、医療機関から強く求められていることも魅力でした。
 神奈川工科大学を選んだのは、新設された学科で1期生として学べるから。それに学内に用意された設備や医療機器はどれも最新のものばかり。先生方も1期生に気を配ってくださり、ともに新しい学科を創り上げていく雰囲気がありました。

学んだことの全てが 臨床の現場で生きてくる

 入学後は生理学・解剖学などの医学分野と、電気工学・応用数学・情報処理工学など工学分野の基礎の学びが待っていました。1・2年次には「この内容が臨床でどう役立つの?」と疑問に思っていましたが、3年次以降は臨床的な授業が中心となり、実際に医療機器に触れるようになると考えが一変。画像診断機器も治療診断機器もどのような原理で動くのかわからなければ取り扱いができず、「全て必要な学びだったんだ!」と納得。むしろ「もう少し勉強しておけばよかった」と後悔したほどです。4年次には血液浄化分野の研究室を選択。高齢化が進み、血液透析を受ける患者さんは増加する一方です。患者さんは週3回程度病院へ通い、数時間かけて治療を受けるため、臨床工学技士が接する時間も長いはず。将来は大規模病院に就職し、日々患者さんとお話をしながら、他の医療職とは異なるアプローチで患者さんを支えていきたいです。

私のお気に入りアイテム

指定教材と国家試験対策用の参考書。どちらも重要な内容が網羅されていて、勉強に欠かせません。

ひとこと

私の学科ではクラス全員が臨床工学技士国家資格の取得を目指しています。そのため4年次は卒業研究のかたわら、国家試験の勉強に打ち込みます。日本臨床工学技士会の統一模試はもちろん、毎月1回学内模試を受けて自分の実力を把握。夏休み以降には、模試の点数に応じて補講も用意されています。研究室でも机を並べ、仲間と教え合いながら頑張っています!



同じ分野の記事を見る!

化学・生命科学系の全ての記事を見る

このページのトップへ