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未来研究所

2020年度版

抗がん剤の効果を守る化合物を探求し人々を笑顔にする医薬品を開発したい

学生編東京工科大学
応用生物学部  応用生物学科4年

M.E 先輩
私立横浜隼人高等学校出身

抗がん剤に新たな化合物を付与して耐性を克服する

がん治療のなかで大きな問題となるのが、がん細胞が抗がん剤に耐性をもって効かなくなってしまうこと。私は、従来の抗がん剤にさまざまな化合物を付与することで、抗がん剤への耐性をさらに超えて、がん細胞への効果を発揮する新薬開発につながる基礎研究に取り組んでいます。
実験では、いくつもの化合物を抗がん剤と組み合わせてがん細胞に投与し、数日間かけて細胞の状態変化を検証します。目標は、より高い効果を発揮する化合物を見つけること。先輩と一緒に取り組んでいるテーマで、作業は常に根気が必要です。正直に言えばうまくいかず辛いことも少なくありません。だけど、それ以上に成功したときの喜びは大きいです。私はもともと理系科目が特に得意だったわけではありませんが、小学生の頃から実験は大好き。努力を続ければ成果を期待できるこの研究にやりがいを感じています。

医薬品と化粧品の2分野を学び自分らしい知識と視点を見つける

研究では医薬品分野を学んでいますが、所属しているのは、先端化粧品コース※です。もともと医薬品開発に興味があって、東京工科大学に進学しましたが、入学後、化粧品を専門的に学ぶことができる貴重な環境があることを知り、このコースを選びました。
方向性が違う分野のように見えるかもしれませんが、化粧品も医薬品も、人々を笑顔にできるという点で私の中では近い存在です。そして日常生活の中にある化粧品と、命に係わる医薬品の両方を学ぶことで幅広い視野を身につけて、自分らしい将来を描けるのではと考えています。
私が理系に進むきっかけとなったのは、白衣への憧れや、猫好きからはじまった生き物への興味など、とても些細なもの。それでも目標を見つけて努力を続けることで、多くの人の笑顔をつくることができる、価値のある成果につながる可能性が広がっています!

私のお気に入りアイテム

友達からもらった手鏡は、動物好きになったきっかけの猫のモチーフがお気に入りです。

ひとこと

実験は好きでしたが、数学や理科の勉強には苦手意識もありました。勉強をする中で気をつけたのは、先生や友人に聞いて、わからない点をそのままにしないこと。そして高校生の頃は1科目1時間程度の復習を自宅で行い、1日3時間ほど勉強をしていました。予習復習を大事にやっていくのが、私の勉強のポイントです。



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