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未来研究所

2020年度版

人々の健康や環境保全のために「水質管理」で課題を解決したい!

学生編愛知工業大学
工学部  応用化学科 バイオ環境化学専攻 4年

A.T 先輩
愛知県立高蔵寺高等学校出身

「ふっ素化合物」に着目 高感度かつ迅速な測定をめざす

私たちが住む地球において、「環境」と「健康」は今後ますます重要なキーワードになるでしょう。私の卒業研究のテーマは、環境水や工場から出る排水の水質を管理するための分析方法の開発。特に環境中で分解されにくい「ふっ素化合物」に着目しています。
ふっ素化合物は歯科材料の原料として私たちの生活に役立っています。一方で人体や環境に配慮して、排出量が厳格に規制されています。私は、微量のふっ素化合物を測定するために、pH(水素イオン指数)や試薬濃度などの効果を調べています。本研究によって従来法よりも高感度かつ迅速に測定する方法が解明できれば、それが標準的な分析方法として実社会で応用できるかもしれません。実験では思ったようにデータがとれず苦労することもありますが、この研究を通じて水質保全や環境保護に貢献したいと考えています。

医療機器メーカーで人の健康をサポートしたい

化学に興味を持つようになったのは、高校時代から。大学で専門的に学びはじめると、化学という学びの分野の広さに驚きました。工学部応用化学科バイオ環境化学専攻では1、2年次のうちに有機化学、無機化学、材料化学などの基礎知識をひととおり身につけます。私が特に興味を持ったのが、分析化学。なかでも水質管理や環境保全について学びたいと考えていたので、今の研究室を選びました。化学の論文は英語で書かれていることが多いため、研究と並行しながら英語の勉強にも力を入れています。
卒業後の進路は、カテーテルなどを扱う医療機器メーカーの開発職。昔から「人の命や健康に関わる仕事がしたい」と考えていたので、希望通りの就職を叶えることができました。就職後もエンジニアとしての腕を磨き、医療機器の開発を通じて人々の健康を支えられるようになりたいです。

私のお気に入りアイテム

大学の入学祝いに、両親に買ってもらった時計。今でも大切に使っています!

ひとこと

工業大学と聞くと女子が少なく、不安に感じる女子高校生の方も多いかもしれません。私も入学する前は心配でしたが、愛知工業大学は女子学生が快適に楽しく過ごせる空間がたくさんあるので、すぐに馴染むことができました。私のおすすめは、「アメリカフェ」。本格的なカフェレストランで、おいしいカフェメニューはもちろん、居心地も抜群です!



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