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未来研究所

2010年度版

生産現場の業務を科学的に問題解決。これぞ「理工系アプローチの経営学」。

学生編青山学院大学
理工学部 経営システム工学科

Y.M 先輩
神奈川県立厚木高等学校出身

理系の研究職よりも経営戦略に興味

 「理系の視点で経営を学べる」
 私が経営システム工学科を目指した理由は、このフレーズに集約されています。もともと理数系科目が得意で、特に物理、化学が大好きでした。ただ、将来は研究者になるというよりも、むしろ、店舗経営を考えるようなビジネスの分野にすごく興味がありました。例えば、売り上げやコストのデータを分析して論理的に戦略を考える……といったもの。文系視点で学ぶ経済の原理ではなく、現場で役立つ実践的な経営を学びたいと思っていました。
 また、ITの分野にも興味があったので、理系受験でビジネスと情報システムを学ぶことができる今の学科は理想の進学先でしたね。

生産工程を科学的に分析し改善する

 大学で主に学んできたのは、インダストリアル・エンジニアリング(IE)。日本語だと「経営工学」になります。簡単に言うと、生産現場の業務効率化について考える学問です。どのように人や装置を配置すべきか、ロスの出ない組み立ての順番はどのようなものか、といった課題に対する解決策を数値データで検証します。生産工程を科学的にとらえて改善するという経営に関するまったく新しい視点を得られるのがこの分野の魅力です。また1年次からコンピュータのプログラミングも本格的に学びます。実習では、C言語、JAVAなどを駆使して、スロットマシンのゲームを制作しました。
 大学卒業後は金融系のシステム開発会社でシステムエンジニアとして働く道が決まっています。大学で学んできた「効率化」のノウハウをITの現場でも活かしていきたいですね。

私のお気に入りアイテム

愛用の手帳。就職活動中は企業説明会や面接の予定でギッシリでした。

私の就職活動

金融系、IT系企業に絞ってエントリーし、10社ほどの面接を受けました。最終的に大手金融企業系列のシステム開発会社から内定をいただき、就職活動は無事終了。情報システムの分野は常に進化しているので、就職後も勉強の日々は続きそうです。

ひとこと

青山学院大学には、「青山スタンダード」という全学共通教育システムがあり、理工学部にいながら、文系の専門的な科目を履修することができます。私も健康医学や心理学などを学び、新たな発見を得ることができました。これは総合大学ならではの強みですね。

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