日本大学 工学部 物質化学工学科
M.N 先輩
ホーム > 未来研究所 > 化学 > 愛知工業大学 > 予想を裏切られたときも楽しい! 「新しい発見」こそ科学の魅力。
![]()
予想を裏切られたときも楽しい! 「新しい発見」こそ科学の魅力。

わからないことはイヤ 意外に体力勝負のところも
私の研究対象は「ポリウレタン」という高分子材料。弾力性など活かして靴底や医療用のパッキンなどに使われている、わりとよく聞く素材だと思います。そのポリウレタンの「物性の向上」、つまり強度や柔軟性を高めたりするのために、いろいろなものを混ぜたりしてデータを取り、分析しています。
難しいのはどれだけ信頼性のあるデータを取るかということ。気象条件や室内の温度にも左右されるのでどうしてもデータにムラが出てしまうのです。“美しいデータ”を取るためには数多くこなすことが大事。つまり体力勝負の世界なのです。それもあり、予想通りの数字が出るととてもうれしい。これは理工系の方に共通する喜びでしょうね。ただ、逆もまた楽しいのです。予想を裏切る不思議な値が出た場合も、「どうしてだろう?」と研究意欲がわいてくる。科学者にとってわからないことがあるというのは、とても気になることなのです。新しい目的を発見した感動かもしれません。
「空が青いのはなぜ?」 迷うことなく理系に進学
子どもの頃から理科の分野が好きで迷うことなく理系に進みました。「空が青い理由」というテーマがテレビで解説されたりすると、「そうなんだ」とすごくうれしくなってしまうタイプでした。
将来は化学素材メーカーで人間の体内に使える材料を開発したいと思っています。例えば、貼ると皮膚と同化してまったく目立たなくなり、治ると自然に消えていくような絆創膏とか。そんな夢みたいなことを考えていると、1 日があっという間に経ってしまいます(笑)。

現在、就職活動中です。今年は景気の影響を受け、なかなか厳しい状況です……。地道にコツコツと活動して、素材や繊維メーカーなどの研究職に就くのが目標。そこで私が研究した材料が医療用に応用されたりして、人の役に立てたらうれしいですね。
大学生活では研究室のメンバーと大学祭で出した模擬店が思い出として強く残っています。「たません」という、たこせんべいにソースを塗って、目玉焼きを挟んで、青海苔をかけたお好み焼きのようなものなのですが、けっこう好評でした。
同じ分野の記事を見る!
- この秋開催の女子向けイベントご紹介します。 (2010/09/03)
- 「Happy Technology」第4号(無料)予約受付開始 (2010/09/01)
- ハピ★テクフェア 2010 in TOKYO 女性限定 (2010/08/27)






