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内閣府 男女共同参画局 企画官/5年目を迎えたチャレンジ・キャンペーン
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女子高校生・女子学生の理工系分野への選択
内閣府で推進している “チャレンジ・キャンペーン”とは、 どのような取り組みなのでしょうか。
現在、日本では女性の研究者・技術者の数が少なく、女子高校生のみなさんにとって参考とな
る先輩方の事例(ロールモデル)の情報が少ないことから、女子高校生・学生が理工系分野を
進路として主体的に選択することを支援する取り組みとして、2005年度より「チャレンジ・キャン
ペーン~女子高校生・女子学生の理工系分野への選択~」がスタートしました。今年で5年目を
むかえるこのプロジェクトでは、様々な理工系分野で活躍する女性研究者・技術者の方々の体
験談やメッセージ、大学や研究所などでの活躍を紹介しています。
具体的な支援の内容は?
「チャレンジ・キャンペーン」のホームページ(http://www.gender.go.jp/c-challenge/)を開設し、理工系分野で活躍する女性研究者・技術者の体験談やメッセージを紹介したり、大学や研究所、企業などのシンポジウム・セミナーの開催情報なども掲載するなど、いろいろな情報をお知らせしています。また、シンポジウムや広報などを通じて女子高校生・学生の理工系分野への進路選択支援を推進しています。
今後の取り組みは?
現在、研究者に占める女性の割合はほかの先進国と比べて低い水準です。一人ひとりの個性
と能力を発揮できる社会の実現のためには、多様な視点・発想による研究活動の活性化が大きなカギとなります。そのためにも女性研究者の活躍が期待されています。
2008年に総理大臣がトップを務める男女共同参画推進本部において『女性の参画加速プログラム』を定め、その中の重点分野のひとつに「研究者」を取り上げています。具体的には、「女性研究者支援モデル育成」プログラムなどの取組が大学・研究機関において始まっており、様々な連携やネットワーク形成が進んできました。
また、男女共同参画基本計画(第2次)の中で、女子高校生等の理工系分野への進路選択を支援することとしており、本人、親、教師を対象にした女性研究者などのロールモデル情報の提供、チャレンジ支援などを推進しています。第3次の基本計画づくりの検討も始まり、その他に諸外国の女性研究者支援の先進的な取り組みなどの調査も予定しています。今、理工系の進路を考えている皆さんのためにも、これからの科学技術・学術における多様な人材育成のためにも、今後も女性研究者支援や女子高校生などの理工系分野への進路選択支援をさらに進めてまいります。
チャレンジ・キャンペーンの効果は?
研究者に占める女性の割合は、2007年調査の12.4%から2008年調査では13.0%と、0.6ポイント伸びており、ゆるやかながらも増えています。また、チャレンジ・キャンペーンが、女子高校生の理工系分野への進学を考える良いきっかけとなっていると思います。例えば、社会で活躍する女性研究者・技術者の体験談やメッセージは、女子高校生が将来のビジョンを描くための参考になっているのではないかと思います。
女子学生の進路選択において メッセージをください。
私自身も工学部出身で、現在、国家公務員として理工系の専門知識を活かしながら行政の仕事をしています。理工系の仕事とひと口に言いましても、とても幅が広く、様々な選択肢があると思います。また、自分の好きな分野や得意な分野があることや、それを仕事に活かしていくことは自分自身の持ち味の発揮につながり、未来への可能性が更に拡がっていくのではないかと思います。
まずは「自分は何がやりたいのだろう」と考えることから始めて、自分のやりたいことにチャレンジすればきっと道は開けて行くと思います。そのためにも、ぜひ“チャレンジ・キャンペーン”を活用していただきたいと思います。
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内閣府 男女共同参画局 企画官
大西 知子 さん
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