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内閣府 男女共同参画局 推進課/新たなステージを迎えたチャレンジキャンペーン
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新たなステージを迎えたチャレンジキャンペーン
内閣府で推進している“チャレンジキャンペーン”とは?
現在、日本の企業や公的機関などで働く研究者に占める女性の割合は13%と、ほかの先進諸国と比べて低い水準です。一人ひとりの個性と能力を発揮できる社会の実現のためには、多様な視点・発想による研究活動の活性化が大きなカギとなります。そのためにも女性研究者の活躍が期待されています。
女性研究者が少ない理由のひとつには、研究職として活躍する先輩の事例(ロールモデル)の情報が少なく、うまく探せていないことが挙げられます。そこで、女子高校生・学生が理工系分野を進路として主体的に選択することを支援する取り組みとして、内閣府男女共同参画局では、2005年より「チャレンジキャンペーン~女子高校生・女子学生の理工系分野への選択~」がスタートしました。
今年で6年目を迎えるこのプロジェクトでは、理工系のさまざまな分野で活躍する女性研究者・技術者を紹介し、女子高校生・学生の理工系分野への進路選択支援を推進しています。
具体的な支援の内容は?
「チャレンジキャンペーン」のWebサイト上で、理工系分野で活躍する女性研究者・技術者の体験談やメッセージを紹介しています。「機械工学関係」、「電気通信工学関係」、「土木建築工学関係」など、幅広い分野の情報に触れることができます。また、大学、企業などが主催する理工系イベント、セミナーの情報も豊富に掲載しています。
キャンペーンに賛同してくれる「協力企業」も増加傾向にあり、産業界で女性研究者へのニーズが高まっていることを実感しています。Webサイト上で、協力企業からのメッセージも読むことができます。
今後の取り組みは?
2008年に総理大臣がトップを務める男女共同参画推進本部において、『女性の参画加速プログラム』を定め、その中の重点分野のひとつに「研究者」を取り上げています。具体的には、「女性研究者支援モデル育成」プログラムなどの取り組みが大学・研究機関において始まっており、さまざまな支援体制の整備が広がっています。
また、2010年中の策定をめざしている「第3次男女共同参画基本計画」においても新たに「科学技術・学術分野における男女共同参画」分野を設け、その中で女性研究者の参画拡大に向け、出産・育児と両立しながら、研究を継続するための保育支援、研究支援などの環境づくりも推進することとしています。
進路選択に直面している女子高校生にメッセージを
理工系の学びに興味があり、その分野の勉強をして、仕事に就くために努力をする――。
理工系に進む女子学生が少ない現状もあり、不安を抱えることもあるでしょう。しかし、「自分が望む進路を選ぶこと」が、何より正しいと思うのです。
両親や親戚など、まわりの大人に「理工系の大学に進学したい」と打ち明けたときに、「女性が少ないからやめたほうがいい」「研究者や技術者は男性の職業だ」といった意見に直面するかもしれません。これらの意見は固定的な性別役割分担意識によるものですが、科学的な根拠はありません。こうした固定的な性別役割分担意識からの解放こそ、内閣府男女共同参画局の使命だといえます。
まずは、「自分がやりたいこと」をじっくり考えて、満足のいく進路選択をしてください。自分の好きな科目や得意な分野を仕事に活かしていく取り組みは、自分自身の持ち味の発揮につながり、未来への可能性をさらに広げてくれることでしょう。
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